日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2022年07月24日

自作たこ箱

こんばんは。

みずだこを増やすアイデア」で、臼尻のたこ箱の話をしたのが、これ。

たこ箱の山.JPG

私は寸法をとってきていたので、自作してみた。

自作たこ箱.JPG

今漁期、これを5個作り、試しにかごの最後のほうに入れてみた。
最初はぷかぷか浮いて、なかなか沈まなかったが、潮に引っ張られて沈んでいった。
長い時間沈んでいれば、木の比重も水より大きくなるのか。
その辺の板子板の余りを使ったので、板の厚さが30mmになり、非常に重い。
何も入らなくても10kgぐらいはある。
H丸さんの言うとおり、12mm程度の板で十分だと思う。

何回かで、ようやく1匹獲ったが、船に揚げる寸前に逃げられた。
入ることは入るのだろうが、水深が深いためか、箱を上げている途中、逃げられている気がする。
浅い海域で試してみたいが、少なくとも、宮古漁協の共同漁業権内では、使用禁止である。
理由はわからない。

たこ箱は、たこ壷と同じと考えていいだろう。
かごと違って、たこだけを目的とするから、他の魚を殺すことはない。
資源を大事にする漁法と言える。

posted by T.Sasaki at 20:27| Comment(0) | TrackBack(0) | かご漁業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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