日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2022年07月06日

どんこのフルコース(笑)

こんばんは。

世の中、食料品など物価上昇が鮮明になっているらしい。
ところが、市場に揚げたどんこは、超安い。
この前、仕切書を持ってきて、売値を眺めてみたらショックを受けた。
15尾入れのどんこが、300円!
こんな値段なら、買わなくていいよ。
持って帰るから。

今日、市場の職員に「売れる?」と尋ねたら、首をひねっていたので持ち帰り、同級生にあげた。
それよりも小さい、とても売り物にならないようなどんこは、もちろん私のおかず。
1箱に20尾以上は入る小さいもので、それを3尾おろした。

どんこのはたき.JPG

これをはたけば、こうなる。

どんこのはたき2.JPG

私の場合、肝を入れない。
くどいの好きじゃないし、プーファフリーだし。
何年か前、近所の同級生にプレゼントしたら、その奥さんに「また作って持ってきてください」と言われ、汗が出た。
せっかく、消費拡大のため、あげたりしているのに!
たまには、自分で作れよな。
漁師を何だと思っているんだか。

これは、明日の朝の味噌汁の具材。

どんこの分解.JPG

これも、肝は少なめ。
人参と大根をいちょう切りに、これをぶち込み、炊けたら味噌を入れ、火を止めてから、ネギを入れる。
隠し味が、テーブル胡椒。
これで、どんこ汁の完成!

小さいまぞいもあり、これも分解。

まぞいの分解.JPG

明後日の味噌汁の具材。
魚汁は、ネギが生きているうちに食べるべし。
ネギが死んでしまったら、味はかなり落ちる。

どんこの残り物は、「夏どんこの焼き魚」となる。

posted by T.Sasaki at 19:43| Comment(0) | TrackBack(0) | うまいもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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