日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2022年05月18日

不要かもしれないキングストンボックス

こんばんは。

これ、いつだったか自分で工事した面舵側のキングストンボックス。

要らないキングストンボックス.JPG

このブログでは、最初に、「FRPの基礎」で登場したもので、後に、取り舵側のカバーもボルトで固定し、簡単に取り外せるようにした。
このアイディアは、八戸の長久丸からいただいたもの。
しかし、その船体は、すでに震災で他界。
船主のほうは、悠々自適に暮らしている。

なぜ、わざわざ、この写真を載せたかというと、キングストンボックス自体、意味があるのかどうか、わからなくなっているから。
キングストンに防食亜鉛を付けるのは、間違いないのだが、こんな出っ張ったボックスが、本当に必要かどうか。
実は、このボルト相手のナットの溶接が、1つ剥がれていて、ナットがない。
だから、その部分のボルトはもちろんやっていない。
そして、もう一つ、取れそうになっている。
どんどんナットが剥がれ落ちて、半分くらいになったら、カバー自体を全部切り取ろうと考えている。
たぶん、カバーがなくても、亜鉛には何も引っ掛からないだろう。

考えてみると、カバーをつけることによって、水の対する抵抗は出てくるだろうし、カバーを通過する海水も、うずをまくから、循環水の配管にうず電流が起きていいことはない。
この2点が解消されることになる。
いっそのこと、切り取ったほうがいいかもしれない。
posted by T.Sasaki at 20:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 漁船設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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