日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2022年05月07日

分断して支配せよ

こんばんは。

ウクライナのプチャ虐殺が、ニュースのネタにならなくなった、と思ったら、“自粛”しているらしい。
テレビや新聞の人間たちは、どうなっているのか。
副島先生は非常に怒っている。
下記リンクの〔3394〕を読んでみてほしい。

http://www.snsi.jp/bbs/page/1/(「副島隆彦の学問道場」)

どの報道機関も、ウクライナのプチャ虐殺を、ゼレンスキーがやったとは報じない。
せめて、今までウソの報道をばら撒いたのだから、お詫びとして、事実を報じるべきなのに、ウクライナのダーツが刺さっていることを全く明らかにしない。
報道機関の人たちは、人間であることを捨てて、すべて、アメリカの犬になってしまった。

ここで、少し、副島先生の本から引用する。

 アメリカの外交思想の基本である「パワー・バランス理論」の、その土地ごとの具体化が、「ディバイド・アンド・ルール」divide and rule です。このディバイド・アンド・ルールというのは、「分断して支配せよ」という政策です。東アジア各国を決して互いに仲良くさせず、分断して、相互を反目させてその上からアメリカが統治する、という戦略なのです。属国どうしが仲良くなったら、帝国(覇権国)に刃向ってくる、ということが分かっているからです。このディバイド・アンド・ルールという考えは、ローマ帝国(同時に共和国でもあった)の昔からあります。
(新版「日本の秘密」p206)


私は津波で原版「日本の秘密」をなくし、それで新版を再び買って読んだ。
副島先生を知った最初の本で、記念品みたいなものだ。

「分断して支配せよ」は「分断して統治せよ」ともネットでは出てくる。
ロシア分断の試みをやったのが、アメリカであり、バイデンである(バイデンはオバマ政権の時からウクライナに手を出している)。
ロシア、ウクライナ、ベラルーシは、同じ民族である。
そのことを、以下にまた、副島先生の掲示板投稿から引いておく。
ウクライナのことを考えるなら、こういう貴重なことを、ちゃんと理解しておく必要がある。

ウクライナ人と ロシア人だけに殺し合いをやらせる、という作戦だ。ウクライナ人は、西暦800年代から、北方バイキングが移り住んできた時から、キエフ・ルーシ(赤ルーシ)と言って、モスクワ・ルーシ(黒ルーシ)と、ベラルーシ Belarusi ( 白ロシア、白羅斯、ベロルーシア) と同じく、Rusi であり、大きくはロシア人だ。だから人種も民族も同じだ。その キエフ・ルーシとモスクワ・ルーシを戦わせて殺し合いをさせている。アメリカの兵隊と、NATOの兵隊は誰も死なない。
 「同じスラブ Slav 人(劣等民族 )どうしで殺し合いをさせればいいんだ。私たちは高みの見物だ」という、残酷な思想で動いている。
(「重たい掲示板」[3368])


私たちも、同じモンゴリアン同士、戦争させられないよう、注意していなければならない。
他山の石ではない。
posted by T.Sasaki at 20:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 副島学問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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