ふたたび、こんばんは。
昨年暮れに、恣意型コロナ病で県外へ出るな、という変なお触れをかいくぐり、ネオランバーを県外から買ってきた。
それを引っ張り出して、残してあった仕事をやった(「
ネオランバー」参照)。

いさだの切り上げで、板子の下にあるネオランバーがどれくらい水を吸っているかどうか、船洗いの時に確かめてみた。
結果は、上々!
繊維質なのに、水を吸っていない!
重さは、木と違って、そのまま。
これは、いい素材だ。
正直に書くと、一つ問題が。
加工の時に、どうしても、粉が出る。
もちろん、ほうきで回収して、ゴミに出すのだが、環境中にはどうしても排出される。
FRPの粉と同じように、これは、マイクロプラスチックというものなのだろう。
このマイクロプラスチック、今のところ、人体に対する影響というのは、まだよくわかっていない。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/22/042700196/(「
ナショナルジオグラフィック日本版」)
私は、高校時代にヨットでFRPをいじってから、ずっとFRPの溶剤などと慣れ親しんでいる。
家の船に乗ってからというもの、FRPの粉は、肺から吸入し、口からもたぶん食べているだろうし、目や鼻の粘膜からも吸収されているだろう。
おそらく、FRPの粉は、血管や内臓その他、体の中のあちこちに突き刺さっているはずである。
重度にマイクロプラスチック汚染しているはずの私の体は、不思議に、なんともないのである!
経験的にいえば、この記事に書かれているとおり、過度に恐れる必要なないと思う。
posted by T.Sasaki at 22:07|
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