日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2022年04月28日

ネオランバー使用レポート

ふたたび、こんばんは。

昨年暮れに、恣意型コロナ病で県外へ出るな、という変なお触れをかいくぐり、ネオランバーを県外から買ってきた。
それを引っ張り出して、残してあった仕事をやった(「ネオランバー」参照)。

ネオランバー2.JPG

いさだの切り上げで、板子の下にあるネオランバーがどれくらい水を吸っているかどうか、船洗いの時に確かめてみた。
結果は、上々!
繊維質なのに、水を吸っていない!
重さは、木と違って、そのまま。
これは、いい素材だ。

正直に書くと、一つ問題が。
加工の時に、どうしても、粉が出る。
もちろん、ほうきで回収して、ゴミに出すのだが、環境中にはどうしても排出される。
FRPの粉と同じように、これは、マイクロプラスチックというものなのだろう。

このマイクロプラスチック、今のところ、人体に対する影響というのは、まだよくわかっていない。

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/22/042700196/(「ナショナルジオグラフィック日本版」)

私は、高校時代にヨットでFRPをいじってから、ずっとFRPの溶剤などと慣れ親しんでいる。
家の船に乗ってからというもの、FRPの粉は、肺から吸入し、口からもたぶん食べているだろうし、目や鼻の粘膜からも吸収されているだろう。
おそらく、FRPの粉は、血管や内臓その他、体の中のあちこちに突き刺さっているはずである。
重度にマイクロプラスチック汚染しているはずの私の体は、不思議に、なんともないのである!
経験的にいえば、この記事に書かれているとおり、過度に恐れる必要なないと思う。
posted by T.Sasaki at 22:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 漁船設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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