日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2022年03月14日

網を落としてしまった(泣)

みなさん、こんばんは。

いさだが今年は大漁だ。
全般的に資源不足の魚類資源ではあるが、いさだに関しては、資源不足ではないことが立証された形だ。
近年、八戸沖で獲れるするめいかは、お腹いっぱいいさだを食べていた。
海水温や適水の分布の変化により、いさだが浮きなくなったと思っていた。
資源自体はあったのだろう。

宮城県は解禁から、ほぼ全船ノルマ状態。
先行して解禁した岩手は、大船渡地区が良かったが、現在は、宮古地区の勢いが良くなっている。
私は、トラブルのオンパレードで、海上保安庁に取り調べを受けるというオマケ付き。
その後は、いさだが入りすぎて、網も落としてしまった。
角目を新品して、新品のまま、海底に眠ってしまった。
こんなのは、10年に1回もあるかないかの出来事である。

冷水の張り出しがこれほど強いと、いさだは浮き上がるのか。
噂によると、先端はすでに茨城沖に到達しているらしい。
そのためか、キロ単価は、昨年の4分の1。

それでも、漁がないと悩んでいるより、ずっといい。
いさだ魚群は、いわしの群れを嫌うが、そのいわしも、いさだのいないところには、あちこちに見える。
高浜港には、小さいいわしがたくさんにる。
餌が豊富だから、太平洋の他の漁も好転するはずなのだが、もし、好転しなければ、それは、親魚の取り過ぎだと断定できる。
posted by T.Sasaki at 18:18| Comment(0) | いさだ漁業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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