ふたたび、こんにちは。
先日行われた横浜市長選挙。
争点は、IR施設の是非であったが、圧倒的多数は、カジノ施設反対である。
その流れにのって、野党候補の山中竹春氏が当選した。
しかし、人物としての彼について、疑問視されている。
https://sakisiru.jp/9005(「
SAKISIRU(サキシル)」
立憲民主党は、人物をよく調べてから、応援候補者を選ぶべきだ。
いつも失敗している。
最も人選を間違っているのは、枝野幸男代表。
東日本大震災時、福島へ来た時、防毒マスクを付けていた姿が報道され、あれで一気に、この人ダメだ、と思った。
「自分だけが特別なのだ」という意識が強い。
こういう人間がトップにいると、ロクなものではない。
自民党の反対票として野党に投票したくても、今の立憲民主党には、誰も投票したくない。
枝野議員は、国会議員をやめたほうがいい。
自民党でも女性候補者を増やすよう躍起になっているなか、立憲は時期衆院選の小選挙区で候補者がまだ決まっていない全国30の「空白区」に、女性候補者を立てる公募を行なう案を検討していることが明らかになったのだ。
前出の支部長はすぐさま執行部に抗議。空白区への公募は、強力な与党議員相手に戦ういわば “敗戦処理区”。
「選挙に強いベテラン議員が比例に回り、自分の選挙区に新人の女性候補を立てるくらいのプランがなぜ出てこないのか。しょせん自分のバッヂだけを守りたい人たちばかりで、政権を奪取しようという覚悟も、日本政治を変えようという意気込みも微塵も感じられない。これでは自民党に勝つとか恥ずかしく言えない」
立憲のベテラン衆院議員の政策秘書もこう嘆く。
「党全体を見回しても、政策立案には関心を示さないし、地元活動にも精を出さない。与党を批判して、ちょっとでも風向きを良くして比例復活でもいいから当選したい議員ばかりに感じる。手遅れかもしれないが、執行部を若い議員に刷新しなければ、有権者に見捨てられるだろう」
(「紙の爆弾」2021年5月号p22)まさしく、この通り。
野党も与党も、老人たちが原因で、病んでいる。
これはどんな組織に言えることだが、50歳以下の若い人をパッと立てて、老人たちが足を引っ張るのではなく、応援するような形にならなければ、未来は開けない。
話は変わるが、横浜市民がカジノ施設にノーを唱えるのは、非常にわかりやすい。
ギャンブル中毒に、本当になってしまうと、カネを湯水のように使うようになるし、せっかくの高機能スマホも、ゲーム機にしかならない。
1日中、よくも飽きずにゲームばっかりしている。
大のおとなが、だ。
何と、中国メディアが、ゲームを精神的アヘン、電子薬物だと糾弾しはじめた。
中国メディアは、中国政府と違う記事を書くことはないから、いずれ、ゲームに対する規制が行われることになるだろう。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-08-03/QX8QM7DWX2PS01(「
https://www.bloomberg.co.jp/」
日本は、もう先進国とは言えない。
ゲーム中毒、ギャンブル中毒を抑制しようとしないことは、マンパワーの縮小を意味し、国益に反することなのである。
このくらいのことをしようとしない日本は、すでに、中国よりも劣った国になったといわれても、しかたないだろう。
posted by T.Sasaki at 14:48|
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