日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2021年06月21日

不漁の時は、頑張らない

こんにちは。

ちょっと風が吹けば、休むことにしている。
大した漁があるわけでもなく、たった数十個の水揚げのために頑張ってもしようがない。
しかも、まぐろという敵が来れば、皆無なのだから。
休みが多くなれば、その分、魚も増える。

ここの地元いか釣り船の2番目に若いM丸君と話をしたが、彼は、エンジンを入れ替えるかどうか、悩んでいるそうだ。
若いのだから、パッと入れ替えればいいと思うのだが、やはり、漁に対する将来への不安から、思い切れないらしい。
特に、するめいかの大不漁が最もな要因。

彼は、機械に関してはプロであり、故障はすべて自分で直すそうだ。
機械いじりが好きで、自動車のエンジンに比べれば、船のエンジンは鈍感で丈夫だ、という。
だから、今のエンジンでも、十分乗り切れる。
しかし、問題が、一つある。
エンジンメーカーの部品供給である。
古いエンジンの部品は、在庫品限りであり、それが途絶えると、修理に自信があっても、どうにもならないらしい。
そこで、新しいエンジンをどうするか、という話になる。
「機械屋さんをやればいいじゃない?佐渡は、機械屋さん少ないんだから」と私が提案したら、「いや、そうなると、責任が伴うから、そこまでやる気はない」そうだ。

資源不足による将来への不安は、若い人たちには、特に強いと思う。
その一回り上の私にとって、非常に耳の痛いところだ。
先日、水産庁に電話し、対応したT君に提案したことだが、岩手の2そう曳き許可を、2年くらいの猶予期間を設け、かけまわし漁法へ許可へと変更する、と。
なぜ、猶予期間を設けるか、というと、加工筋を含め、事業転換の時間を与えないと、みんな行き詰ってしまうから。
2年というスパンは短いと思わるかもしれないが、そんなことはない。
オカの商売を見ていると、2年で目まぐるしく変わっている。

水産行政があまり積極的でない(いつになったら積極的になるのか)ので嫌になるが、それでも、自分なりにできることを考えるしかない。

一つの手段が、天候の悪い時は、頑張らない(特に、漁のない場合)。

生き残った魚は、いっぱい子を作ってくれ!
posted by T.Sasaki at 16:55| Comment(0) | 漁業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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