4回目。
新型コロナウイルスは、やっぱり、人工ウイルスであるそうだ。
ちょっと難しいかもしれないが、紹介しておきます。
新型コロナウイルスは、このコウモリ由来のコロナウイルス(ZXC21およびZC45)と非常に良く似た遺伝子配列を持っているのです。コロナウイルスの遺伝子配列で、オープンフレーム8(Orf8)と呼ばれる遺伝子の配列は、各々のコロナウイルスの間でかなり差があることが知られています。
各コロナウイルスの間で83%以上の遺伝子配列が一致しているものはありません。ところが、新型コロナウイルスは、このコウモリ由来のコロナウイルス(ZXC21およびZC45)と94.2%も一致しているのです。これは自然界では起こりえない高い一致率です。ちなみに、新型コロナウイルスと他のコロナウイルス(ZXC21およびZC45以外)の間で、オープンフレーム8(Orf8)遺伝子配列の一致率が58%以上のものはありません。さらに、新型コロナウイルスは、このこうもり由来のコロナウイルス(ZXC21およびZC45)の構造タンパク質Eの遺伝子配列は100%一致しています。
新型コロナウイルスがコウモリやアルマジロに似た哺乳類のセンザンコウ(pangolin)が宿主となって、その中でヒトに感染する形に進化(収束進化(convergent evolution))したという珍妙な説を唱える研究論文が当初は医学会を攪乱していました。コウモリを宿主とするコロナウイルス(ZXC21およびZC45)のスパイクタンパク質の受容体結合ドメイン(RBD)が、長い年月をかけて突然変異を繰り返し、サーズと似通った遺伝子配列にスワップしたと言っているのです。
もし、これが本当なら、突然変異は他の遺伝子にも起こっているはずですが、新型コロナウイルスとコウモリを宿主とするコロナウイルス(ZXC21およびZC45)は遺伝子配列の一致率が94%以上あることから、受容体の一部分の遺伝子にだけ突然変異が繰り返し起こっているということになります。このような極めて不自然なことは、自然界の生命体では起こりえません。実際に、新型コロナウイルスや他のコロナウイルスのスパイクタンパク質の受容体結合ドメイン(RBD)の遺伝子は、人工的に挿入された形跡(制限酵素配列)が明らかになっています。
(「ウイルスは存在しない」上巻p82)びっくりするのは、すでに日本の研究機関でさえ、人工的にコロナウイルスを作成できている、という点である。
まだ世界各国でロックダウンが施行されて間もない2020年4月の時点で、『ネイチャー』誌に、化学的に遺伝子を再編して、新型コロナウイルスだけでなく、すでにマーズ、ジカウイルス、RSウイルスやコウモリを宿主とするコロナウイルス(新型コロナウイルスの原型)が同じ方法で作られています。そして、2020年11月には群馬大大学院において、新型コロナウイルスの人工合成に成功したというニュースが流れていました。国立感染症研究所から入手したウイルスの遺伝子を細菌人工染色体(BAC)に組み込み、遺伝情報を細胞内で複製して人工的に新型コロナウイルスを作り出したとしています。
日本のバイオセィフティーレベル(biosafety lebel : BSL)が高くない実験室でも簡単に人工合成できたことが報告されているのですから、ウイルスというものが、かなり昔から簡単に作れたことが暴露されたようなものです。
(前掲書p88)これで、「
国際機関の闇」で記した通り、ビル・ゲイツらのカネで、新型コロナ病のウイルスを作った、と断定できるような背景が整ってしまった。
引用した「ウイルスは存在しない」上巻は、本を作成する上で、著者がかなり悩んでいると思われる。
私も読んでから、どう要約していったら、みなさんが理解しやすいのか、考えてしまった。
特に、順番である。
意外にも、この人工ウイルスは、健康であれば、それほど騒ぐほどのものではない、と最初に記しておく。
posted by T.Sasaki at 21:21|
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