日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2021年06月12日

乱獲に対する漁業補償請求

こんばんは。

ようやく、なんとか赤字をカバーできるようになりつつある。
日本海への回航燃料代を稼ぐのに、2週間もかかった。
新潟近海を操業するようになって、こういうのは、初めてだ。
回航燃料代は、たいてい、その日か、遅くても3日もあれば回収できていた。

先行する石川県でも、イカ釣り船たちは非常に苦労している。
もし、このままの状態が続けば、いか釣り漁業は終わりである。

昨年秋、岩手の2そう曳きトロールのやったことを、彼らは反省するだろうか。
親魚を大幅に獲りすぎるから、子が育たない。
小型船、中型船とも、全国のいか釣り船は、2そう曳きトロールの乱獲に対し、漁業補償請求してもいいように思う。
posted by T.Sasaki at 20:34| Comment(0) | いか釣り漁業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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