ふたたび、こんにちは。
永世中立国スイスには、国際機関といわれるものがたくさんある。
ジュネーブだけでも、WTO(世界貿易機関)、ILO(世界労働機関)、WHO(世界保健機関)などたくさんあり、例のスポーツの金儲け機関IOC(国際オリンピック委員会)もスイスにある。
これらは、通常の社会組織とは違う。
少々の違法行為も容認され、結果責任を負うこともない。
ここで、オリンピックのゴタゴタを記す。
東京の開催権では、すでに電通による買収が発覚している。長野冬季五輪(1998年)でも30億円以上の賄賂がIOCにばらまかれた。日本に限らず、毎回、開催地を巡って多額の賄賂が飛び交ってきたのは有名な話だ。
たとえば国内のスポーツ大会で日本スポーツ協会の役員が開催地決定に便宜を図り、ゼネコンから賄賂をもらえば、当然、警察に逮捕されよう。では、まったく同じことをしてきたIOC役員をスイス当局が逮捕できるかといえば「できない」。ここが重要なのだ。
IOCはスイスが作った組織ではない。しかもローザンヌにIOC本部設置で受け入れた際、「不逮捕特権」「治外法権」「免税特権」までも容認した。「独立国家IOC」として受け入れているのだ。
これはフランスのリヨンに本部を置くFIFA(国際サッカー連盟)やUEFA(欧州サッカー連盟)も同様だ。オリンピック利権におけるIOC役員の逮捕権はIOCにあり、そしてIOCは、それを裁く司法(法律)や裁判所を内在させていない。五輪絡みの収賄で罪に問えるのは、驚くことに不労所得における脱税ぐらいなのだ。
これらの特権は、戦争当事国や冷戦時代の東西陣営による政治的圧力から中立性を守って開催することを建前に容認されたが、それによってIOCやFIFAは「合法的な国際犯罪組織」となったのが実情だろう。
(中略)
さらにいえば五輪やW杯でどれだけ莫大な利益を得ようと、IOCやFIFAに納税の義務もなければ事業報告を公開する必要すらなく、これで腐敗しないほうがおかしい。どんなに日本人が嫌がろうと、IOCが日本に莫大な負債を押しつけながら「開催しろ」と繰り返すのは、いわば当然なのである。
(「紙の爆弾」2021年6月号p96)IOCは、犯罪組織だったのだ。
東京五輪をレガシーと言った東京都知事らや安倍首相らは、こういう犯罪的な組織であったのを知っていたのだろうか?
暴力団などの組織犯罪を否定する国家が、こんなものを誘致するなんて、異常なのである。
もし、彼らが知っていたというならば、とんでもない悪党だ。
税金のとんでもない浪費である。
今の国民感情で、この事実を認識したならば、「五輪など、さっさと出ていけ」となる。
最近の国際機関で、最も悪意のあるものは、WHO(世界保健機関)である。
やはりワクチン接種の大好きなビル・ゲイツが関わっている。
何より問題なのは、腐敗に歯止めがかからないことだ。政治家や官僚、公的機関の腐敗と汚職は、国益をあまりにも損ねれば、社会問題として顕在化するが、国際機関には、そもそも「国益」が存在しない。しかも腐敗したところで当人たちは誰も困らないのだ。
それを如実に証明したのがコロナ禍の「A級戦犯」テドロス・アダノムWHO事務局長である。テドロスはエチオピア保健大臣時代から中国とアメリカのビル・メリンダ財団の両方から賄賂を受けてきた。それゆえに当初は中国を徹底擁護するために安全だと叫び、途中からはワクチンビジネスで荒稼ぎを狙うビル・メリンダ財団の指示でコロナの恐怖を煽った。それに対してテドロスが国連司法当局から捜査されることもなければ、各国がペナルティとして供出金を出し渋ることもなかった。逆に、コロナパニックでWHOには莫大な金が流れ込み、ワクチン配布を通じて各国へ影響力を増した。テドロスはWHOの「中興の祖」といえるぐらいであろう。
(前掲書p98)「ウイルスは存在しない!」を書いた崎谷医師は、彼のブログで、たまたま昨日タイミングよく、ビル・メリンダ財団の資金洗浄団体が、この件に関わっていると報告している。
恣意型コロナウイルスを誕生させた、と疑われている武漢のラボには、「エコヘルス・アライアンス(EcoHealth Alliance)」という組織から多額の資金と情報が与えられていた、ということで、これは、ビル・メリンダ財団の率いる国立衛生研究所(NIH)の資金洗浄されている組織であるそうだ。
https://ameblo.jp/nomadodiet/entry-12677172247.html(「
ドクターヒロのリアル・サイエンス」)
このブログは、恣意型コロナ病で悩んでいる人には、必見である。
日本のマスコミでは、恣意型コロナ病騒動において、すべて、政府、専門家会議べったりの報道しかしない。
彼らに都合の悪い報道は、一切しない。
最近、その報道に、疑いを持つ人たちが、非常に増えているのだろう。
信用されなくなる、というのは、こうこうことだ。
まあ、とにかく、下記のリンクだけでも読んでください。
ただし、「新型コロナ病は、何ともない」と言っても、バカ扱いされるか、相手にされない。
しかたがないので、それじゃ、賢く生きましょう。
そして、恣意型コロナ病で倒れている人がいても、ちゃんと介抱してあげましょう。
大丈夫、普通の人は、たぶん。
それで感染したら、運が悪かった、でいいじゃないか。
https://ameblo.jp/nomadodiet/entry-12673834225.htmlhttps://ameblo.jp/nomadodiet/entry-12674027017.htmlhttps://ameblo.jp/nomadodiet/entry-12674409727.htmlhttps://ameblo.jp/nomadodiet/entry-12675797564.htmlhttps://ameblo.jp/nomadodiet/entry-12676774249.htmlつい、脱線してしまったが、引用したコラム、西本頑司さんの「権力者たちのバトルロイヤル」の本題は、国際機関の集まっているスイスの権力者についてである。
その中で、「グレートリセット」という言葉ある。
ネット検索すれば、まあ、参考程度に出てくるが、これもスイスに本部を置くWEF(世界経済フォーラム)のダボス会議で取り上げられた言葉である。
筆者は、上述のような半ば犯罪組織的な国際機関に疑いの目を向けており、「ディープ・ステイト」の存在を疑い始めている。
「ディープ・ステイト」とは、西森マリーさんの書いた本の題名でもあるが、一般には、アメリカで表に出ない権力者集団を言うようだ(私は読んでないし、手に入らない。この絶版も不思議な現象)。
その権力者集団の罪の一つが、「
子どもをいじめる世界」に登場するアメリカで発生しているたくさんの児童誘拐やエプスタイン事件、そして、恣意型コロナ病騒動にも関わっているとされる。
国際機関のニュースが配信される場合、何かしらの意図を読みらなければならない。
面倒くさい世の中だ。
こうなると、「そんなもの知らないほうが幸せだ」という人と「知らなければみんな不幸になる」という人の二極化が進むように感じる。
posted by T.Sasaki at 11:10|
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