日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2021年05月25日

200V陸電設備

みたび、こんにちは。

昨年、北海道へ行ったとき、200Vの陸電設備を使えなくて、船のバッテリーが消耗する場面があった。
そこで、現在の100V仕様の電気製品をそのまま使えるようにするため、200Vから100Vへ電圧を返還するトランスを設備した。

200-100トランス.JPG

このトランスは重くて、3kw仕様で、30kgくらいはある。
最近、陸電をとった場合の火事が多いような気がする。
中には、おもちゃみたいに非常に軽いトランスで電圧変換している人もいるが、それが原因かもしれない。
密閉するから、一応、冷却ファンを付けた。

フタの秘密.JPG

写真ではわかりにくいかもしれないが、天板を傾斜をつけて貼ってある。
天板を水平にすると、水滴がそのまま落下し、機器を腐食させる。
そこで、ある程度の傾斜をつければ、水滴は、天板を伝わって流れ落ち、機器に直接落ちない。
これは、数年前に設備したエアコン電源箱で実証済みである。

各地の200V陸電設備には、2種類のプラグがあり、それに対応できるように変換プラグも準備した。

200Vプラグ.JPG

この写真で変なのは、2本の線があることだろう。
以前、集魚灯に使った3.5スケア―(スクエアの略。㎟)の電線がたくさん余っているので、これを活用した。
ただ、プラグに2本入らないので、外皮を向いて通した。
あとは、スコッチ117のテープ(このテープはいい!)できれいにまいて、プラグの線の入り口にシリコンを詰め込んだ。

この設備では、畠山無線の社長及び従業員に、非常にお世話になり、感謝します。
posted by T.Sasaki at 12:09| Comment(0) | 漁船設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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