日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2021年05月25日

ハイテクフィルム

こんにちは。

何をやっているんだか、貧乏暇なしで、ようやく、読書やパソコンをいじれる時間ができた。

それでは、ハイテク製品の紹介。

回っていない回転窓.JPG

これは、雨の中を走っている最中の回転窓を回していない状態。
水滴がたくさんついていて、視認性が悪い。

g.moth.JPG

これがハイテクフィルムを貼ったもの。
アサヤ宮古支店の口の上手なセールスが、勝手に貼っていった。
半信半疑だったが、性能はすごい!
ご覧のように、水滴がついているところが貼っていない部分で、水滴のついていないところが貼ってある部分。
この窓の内側には、紫外線をカットするフィルムを自分で貼ってあるが、それがなければ、もっとはっきり見えるだろう。
アサヤさんのセールスの話では、海で使う場合、まだ耐久性の自信がないそうだ。
これを開発したのが、ジオマティックというハイテク企業である。

https://www.geomatec.co.jp/

ハイテクフィルムの製品名が、「g.moth」。

https://www.geomatec.co.jp/products-and-solutions/optical-control/anti-reflection-and-anti-glare/gmoth/

親水フィルムかと思ったら、超撥水フィルムのようだ。

下北の友の所へ寄ったら、すでに貼っていた(この時に見せられたスマホ動画は、悪天候で海水をかぶっていて、それでも素晴らしい視認性を確保していた)。
どうやら、宮城工場製のようであり、東北一円をセールスしているらしい。

私たちは、視認性の悪い時、窓を開けて見ることが多い。
その場合、海水の水滴がブリッジ内に入ることがあるが、それにより、結果として、様々な機器が腐食する。
「g.moth」は、それを軽減する。

耐久性が実証されれば、素晴らしい製品であり、回転窓すら要らなくなる。
それにより、ますます視認性は向上するだろう。
posted by T.Sasaki at 10:20| Comment(0) | 漁船設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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