日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2021年04月12日

子どもをいじめる世界

4回目。

子どもに対するひどい仕打ちを読んでしまった。
これは現代の話である。

紛争(戦争)というのは、正常な人間を異常な人間へと変えてしまう。
第2次大戦の日本人も、異常になっただろう。
いろいろと語られるが、その場でしか、真実はわからない。
だから、「戦争はするな」というのは正しい。
戦争がなかったら、今の東アジアのいがみ合いは、きっとない。

 ウガンダ共和国グル県の子どもたちの話は悲惨すぎて、まともな精神状態では読めないものだが、あえて紹介しよう(以下、NPO法人テラ・ルネッサンスのブログを引用、または参考に記述する)。
 チャールズ君(仮名)の場合。
「ある日、お母さんが隣村まで用事で出かけました。僕はお母さんの帰りが待ち切れず、隣村に迎えに行きました。その途中で、銃をもった兵士たちに囲まれ、反政府軍の部隊に連れて行かれたのです。
 数日してからでした。大人の兵士たちは、僕を村まで連れてくると、お母さんを前にしてこう命令しました。『この女を殺せ』。僕のお母さんを銃の先でこづきました。怖くて怖くて仕方がありませんでした。
 もちろん、『そんなことできない』と言いました。そうすると、今度はナタを持たされ、『それなら、片腕を切り落とせ!そうしなければお前も、この女も殺す』」
 母親の手首を切断せよ、と脅迫されたチャールズ君は今、どうしているのだろうか。手首を子どもに切断された母親は果たして生き長らえているだろうか。地獄のようなシーンがアフリカにはあるのだ。
(「紙の爆弾」2020年12月号p92)

現在アメリカでは、80万人の児童誘拐があるという。
日本では考えられないことだが、事実、行方不明の子どもが発見されたことがニュースになっている。

https://www.bbc.com/japanese/56289252(「BBCニュース」)

児童誘拐の目的が何なのかわからないが、エプスタイン事件というのがある。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/66826(「現代ビジネス」)

こういう人が、アメリカにはたくさんいるということか。

これに関わっているのかどうか知らないが、宗教が出てくると、ますます怪しげになる。
森本あんり国際基督教大学教授は、この件に詳しい。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57629(「現代ビジネス」)

かなり前、ユニセフへ少額のお金を寄付したことがある。
先日、その事務局から電話があり、再度の寄付の要請を受けた。
その相手には、「ユニセフの活動は立派だと思いますが、アメリカの軍産複合体や世界中の兵器産業をなくさない限り、ずっと紛争は起こります。その根っこを解決しないと、子どもたちの不幸はなくなりませんよ。お金の無駄遣いになります」と厳しいことを言ってしまった。
「その通りなんですけど・・・・」と回答していたが、やっぱり彼女たちは、「お願いします」という。

この世の中、何とかならないのか。
posted by T.Sasaki at 20:00| Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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