日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2021年04月10日

南下したいさだは、どこへ行った?

ふたたび、こんばんは。

私が切り上げた後、一回、大漁があったようだが、その後は元に戻ったそうだ。
乗組員から聞いた。
しかし、もう心の中は、温泉に飛んでいる(笑)。

今年のいさだは、抜けが速かったのが多いように感じる。
南下が速く、網を遠く入れても、すぐに抜けてしまう、という表現がいいのかわるいのか。
その割に、宮城県へ行くと、消滅してしまうのだそうだ。
これは今までになかったこと。
原因は、イワシにあるのではないか、と言われている。
イワシが多く、そこへいさだが流れていくと、消滅するのだそうだ。
なぜ、消滅するのかは、わからない。
食べられるのか、底へ沈んでしまうのか。
完全に消えてしまうわけではないだろうし、死んでしまうわけでもないだろう。
実際、昨年の大不漁でも、夏から秋にかけて、するめいかがいさだを食べていたのだから。

今年は、南潮が速く、かなりのいさだが南下したのではないか、と思われる。
沖合の暖流域は、3月末あたりから、北潮が速くなり、そこにはイワシ反応がたくさんあった(30分過ぎから沖)
だから、その境界にある程度、いさだの群れが形成されるのではないか、と思ったが、私ような下手くそが網を使うような状態ではないので、「や〜めた」となったのである。
本当に、どこへ行ったのか。

今年は乗組員に恵まれた。
こんな貧弱な私に、ちょっと近寄りがたい強面の人が、ここ数年いか釣りから乗っているし、今年のいさだの乗組員は、みんな強烈な人ばっかりだった。
何と!「昔の水産高校のボクシング部」に登場した船頭の弟が乗った。
彼は、ボクシングもやったが、柔道のほうが主戦場だったと豪語している。
それでもやっぱりやさしいし、仕事もする。
震災時から乗ってくれている乗組員は特上で、誰もがその実力を認めるところである。
下北から来た若い兄さんは、非常に明るく、腕力も強く、腕相撲が非常に強い。

今年は、乗組員に助けられたようなものだ。
私は、何も獲っていない。
悲しいなあ。
だから、乗組員には、「どこの船に行ってもいいよ」と言ったが、「来年も乗ろうかなあ」と言われてしまった。
「人柄ですよ」と言われ、少し緊張したが、たぶんリップサービスだ。
来年は来年の風が吹く。
posted by T.Sasaki at 20:15| Comment(0) | いさだ漁業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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