日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2021年04月05日

失われた親魚

ふたたび、こんばんは。

すでに先月初めのことになってしまったが、突然、いさだが獲れ始まった頃のことなので、そのまま、ほったらかしになってしまった。
沿岸漁船組合のいか釣り部会の会議があった。
この時、もちろん、「2そう曳きトロールの行為、あれは何だ!」という話がでないわけがない。
忘れてしまうので、その時の教えられたTAC数量を記しておく。

日本全体のTACを各県に割り当て、その運用は、各県の底曳き団体に任せられるそうだ。
だから、あんないいかげんなやり方ができるのだが、最初の配分は、岩手県分、1800トンであった。
その後、2そう曳きのパワーで、簡単に消化していまい、リザーブとか何とかいうので、最終的に、2550トンが割り当てられたようである。
その間、例のごとく、1日の水揚げ量を少なくし、余計に網に入ったするめいかを、乗組員やその他の人たちに、軽トラック単位あるいは普通トラック単位で配った。
入りすぎて、海へ捨てたものもあるかもしれない。
これを、何ヶ月か、ずっとやった。
増加分、およそ700トン、プラス、分配した分が、何十トン、何百トンなのか知らないが、本来なら、それらが親魚となって産卵し、次年度のするめいか資源となるはずであったのだ。

中央のお役人たちは、「TACという制度をやっています」とは言うが、資源を増やそうという気概がないと言われてもしかたないだろう。
非常に不真面目である。
posted by T.Sasaki at 21:01| Comment(0) | 2そう曳きトロールは最悪の漁法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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