こんばんは。
「
いじめパンデミック」で、書き忘れたもの。
新型コロナ病に関わった当事者2名の話から。
まずは、無症状感染者の話。
PCR検査は、市中感染で疑いのある人を検査するのには、適した方法のようだが、感染者が隔離施設から出てくる場合の検査では、信用できないのだそうだ。
検査して感染者として確定していから、たとえば、5日後に検査して、陰性であっても、それは信用できないと。
新型コロナのウイルスは、健常者なら、10日ほどで勝手に消滅するらしい。
だから、2週間じっとしていて、症状がでなければ、ウイルスは消滅したと判断され、PCR検査も必要ないようだ。
次に、濃厚接触者の話。
祖母が感染して、その状態で運転手をやった人は感染しなかったが、濃厚接触者となる。
濃厚接触者で、PCR検査で陰性でも、やはり2週間は、外出や他人との接触をしないで過ごす。
その間、無症状であれば、PCR検査もせずに、無事、解放となる。
彼の話では、祖母の行ったところには、新型コロナの感染者が一人もいなかった。
実際、祖母と接触した人以外、誰も出てこない。
ということは、無症状感染者がどこかにいて、偶然、ウイルスをもらったことになる。
しかし、その無症状感染者の体内には、10日後には、ほぼウイルスは残っていないのだから、確定しようがない。
以上のことを考えると、無症状感染者が、他の人々にウイルスをうつして感染させたとしても、その人たちでさえ、無症状で治ってしまったならば、追跡することはできない。
人口密度の高い都会は、そうやって、無症状感染者は減ることはないだろう。
ワクチンを接種したとしても、100%ではないというから、ウイルスは完全に消滅することはない。
旧型コロナ、いわゆる普通の風邪のウイルスで、無症状感染者などという定義は聞いたことがない。
そんなもの、保健所でも、バカくさくて追跡しなかっただろう。
「風邪は万病の元」とはよく言われたものだが、新型コロナ病は、他の疾患のある人を余計に悪くするから、やはり、風邪の一種であり、万病の元ということか。
それにしても、初期の集団感染、新型コロナ培養船となったダイヤモンド・プリンセス号のデータは、貴重ではないのか。
あれだけ密閉空間にいて、しかも乗船者の年齢は、比較的高い人たちであっただろう。
それでも、やはり感染しない人もいたのだ。
その違いは、どこにあるのか。
サイトカインストームが起こる場合とそうでない場合も含めて、これらの違いがわかってくれば、たぶん、社会的に克服できると思う。
ただ単に、自粛せよ、では、新型コロナ病は克服できない。
上述のように、消えては発生する無症状感染で、ウイルスは消滅しないのだから。
やはり、1年で、何も進歩していない。
自分で免疫力を高めて、ウイルスを防御するしかない。
posted by T.Sasaki at 21:30|
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病を駆逐せよ
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