こんばんは。
エンジンをオーバーホールしたため、いさだ漁の前は、エンジンの慣らし運転を兼ね、近所に生魚をあげるため、どんこかごを入れて操業した。
エンジンの仕上がり具合は、非常にいい。
ついでに、発電機などの油圧クラッチ循環水の銅配管(排水側)に防食亜鉛をつけた。

中央の排水管がそれで、左側のがエンジン循環水、右側のがビルジ排水管。
5年前に、エンジン循環水の配管(排水側)に防食亜鉛を付けた(「
八戸からバックしてしまった」参照)が、今のところ、異常ないので、同じように、ステンレスに防食亜鉛を組み込んだ。
銅パイプに直接亜鉛を組み込んでもいいと思うが、銅素材が柔らかいので、作る側が嫌がる。
そこで、中間にステンレスをかませて、亜鉛をつけた。
これで、海水の循環する金属製の配管には、すべて防食亜鉛が付いたことになる。
そして、目玉が、この煙突。

新品!
?
ではなく、ペンキを塗った。
昨年、日本海へ行った時、異常に煙突の立派な船があったので、お話しをしたら、ただペンキを塗っただけ。
何のペンキかというと、ホームセンターで売っている耐熱スプレーだそうだ。
「それで十分役に立つよ。」と笑っていた。
ぜんぜん磨かないでスプレーした。
昨年のいさだ漁のとき、エアコン配管が邪魔になったので、それもやり直し、不評だった水揚げのためのボンブも軽くして、リールも新品。

準備ばかりはしっかりやったつもりだが、まだ、いさだの反応なし。
網の試運転をやっただけで、一度も網を使っていない。
すでに赤字の覚悟はしているが、それにしても・・・・。
posted by T.Sasaki at 16:12|
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