日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2021年02月27日

排水配管の防食亜鉛

こんばんは。

エンジンをオーバーホールしたため、いさだ漁の前は、エンジンの慣らし運転を兼ね、近所に生魚をあげるため、どんこかごを入れて操業した。
エンジンの仕上がり具合は、非常にいい。

ついでに、発電機などの油圧クラッチ循環水の銅配管(排水側)に防食亜鉛をつけた。

排水配管の防食亜鉛.JPG

中央の排水管がそれで、左側のがエンジン循環水、右側のがビルジ排水管。
5年前に、エンジン循環水の配管(排水側)に防食亜鉛を付けた(「八戸からバックしてしまった」参照)が、今のところ、異常ないので、同じように、ステンレスに防食亜鉛を組み込んだ。
銅パイプに直接亜鉛を組み込んでもいいと思うが、銅素材が柔らかいので、作る側が嫌がる。
そこで、中間にステンレスをかませて、亜鉛をつけた。
これで、海水の循環する金属製の配管には、すべて防食亜鉛が付いたことになる。

そして、目玉が、この煙突。

煙突の耐熱ペンキ.JPG

新品!

ではなく、ペンキを塗った。
昨年、日本海へ行った時、異常に煙突の立派な船があったので、お話しをしたら、ただペンキを塗っただけ。
何のペンキかというと、ホームセンターで売っている耐熱スプレーだそうだ。
「それで十分役に立つよ。」と笑っていた。
ぜんぜん磨かないでスプレーした。

昨年のいさだ漁のとき、エアコン配管が邪魔になったので、それもやり直し、不評だった水揚げのためのボンブも軽くして、リールも新品。

リール.JPG

準備ばかりはしっかりやったつもりだが、まだ、いさだの反応なし。
網の試運転をやっただけで、一度も網を使っていない。
すでに赤字の覚悟はしているが、それにしても・・・・。

posted by T.Sasaki at 16:12| Comment(0) | 漁船設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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