日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2021年01月14日

岩手県沖底組合への提案 3

こんばんは。

金沢会長と話してわかったことだが、彼は、水産庁を盾に、あのようにして漁業者同士の話し合いを避けてきたのではないか。
噂では、「なかなかの人だ」と聞いていたが、私の目には、単なるずるい人にしか映らない。
話し合いをもって、自分の思うとおりに進まないことは、よくあることなのだ。
結論がどうなろうと、それはそれでしかたがないことである。

脅迫めいた電話の後、まずは、隣によく係船している佐賀組の事務所へと出向いた。
ここの所長は、従業員不足のため、自ら現場へ行って仕事をしているため、なかなか会えないが、夕方遅くに会って事情を説明した。
とにかく、見たことの人が、私の船をうろうろしていたら、注意してください、とお願いしてきた。
そこで、ちょっと質問した。
建設業界で、何か問題があったら、業者同士で話し合いをするかどうか、だ。
いちいち、経産省に立ち会ってもらって、会議を開くのか、と。
「そんなことはない。業者同士でまずは話し合いをする」とのこと。
たぶん、異常なのは、この岩手県のトロール業界なのだ。
国の役人を呼ばなければ会議ができない、などと、よく言えたものである。

その後、高浜のかき養殖の親分クラスにも、今回のことを言ってきた。
とにかく見たことのない人が船に近寄っていたら、注意し、教えてください、と。
もちろん、快諾だった。

ついでに、宮古漁協ビルにも行って、話をしに行ってきた。
また、鈴木俊一事務所に行き、たまたま秘書は不在だったが、事務員には伝えてきた。
帰りに寄った床屋では、たまたま市場の参事と一緒になり、「宮古魚市場では、絶対に不正をしないでくださいよ」と言ってきた。
posted by T.Sasaki at 21:35| Comment(0) | 2そう曳きトロールは最悪の漁法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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