こんばんは。
金沢会長と話してわかったことだが、彼は、水産庁を盾に、あのようにして漁業者同士の話し合いを避けてきたのではないか。
噂では、「なかなかの人だ」と聞いていたが、私の目には、単なるずるい人にしか映らない。
話し合いをもって、自分の思うとおりに進まないことは、よくあることなのだ。
結論がどうなろうと、それはそれでしかたがないことである。
脅迫めいた電話の後、まずは、隣によく係船している佐賀組の事務所へと出向いた。
ここの所長は、従業員不足のため、自ら現場へ行って仕事をしているため、なかなか会えないが、夕方遅くに会って事情を説明した。
とにかく、見たことの人が、私の船をうろうろしていたら、注意してください、とお願いしてきた。
そこで、ちょっと質問した。
建設業界で、何か問題があったら、業者同士で話し合いをするかどうか、だ。
いちいち、経産省に立ち会ってもらって、会議を開くのか、と。
「そんなことはない。業者同士でまずは話し合いをする」とのこと。
たぶん、異常なのは、この岩手県のトロール業界なのだ。
国の役人を呼ばなければ会議ができない、などと、よく言えたものである。
その後、高浜のかき養殖の親分クラスにも、今回のことを言ってきた。
とにかく見たことのない人が船に近寄っていたら、注意し、教えてください、と。
もちろん、快諾だった。
ついでに、宮古漁協ビルにも行って、話をしに行ってきた。
また、鈴木俊一事務所に行き、たまたま秘書は不在だったが、事務員には伝えてきた。
帰りに寄った床屋では、たまたま市場の参事と一緒になり、「宮古魚市場では、絶対に不正をしないでくださいよ」と言ってきた。
posted by T.Sasaki at 21:35|
Comment(0)
|
2そう曳きトロールは最悪の漁法
|

|