日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2020年08月15日

たばこ中毒は、新型コロナ予防になるという話

こんばんは。

ちょっと変な記事を読んでしまった。
たばこが、コロナの予防になるのだそうだ。

https://president.jp/articles/-/37802(「プレジデントオンライン」https://president.jp/

すでに、たばこ中毒になっている人は、新型コロナ病になる確率が、たばこを吸わない人に比べて、低い、とか。
これを書いている飯島勲氏は、これぞとばかり、嫌煙者を攻撃しているが、論文の内容がちぐはぐである。
攻撃することが目的の論文であるようだ。

たとえば、「吸わない人がコロナ予防でタバコを無理に吸ったりニコチンパッチなどを使うのはやめたほうがいい。」と書いておきながら、「副流煙の害も医学的な根拠はないという説もあるそうだ。」と書く。
それなら、「吸え」と言っているのに等しい。

そして、次のように書いている。

「タバコは百害あって一利なし」は、完全にデマなのだから撤回すべし。

これは、新型コロナに対してだけなのか、それとも、健康全体に対してのことなのか?
養老孟司・東京大学名誉教授の話を引用したりしているが、そっちのほうが信用を失う。
すべて遺伝的要因で片付けられるなら、暴飲暴食するがよい。
しかし、そういうものではないだろう。

私は、六ヶ所核燃料再処理工場の反対運動で、自分でWebで調べたり、読書したりして、いろんなことを学んだ。
結局のところ、人間の体の敵は、活性酸素の攻撃やその他あらゆる炎症なのである。
これを書き出すと、あまりに長くなるのでやめるが、活性酸素を発生させる原因を作らないこと、これが健康の維持にとって重要なことである。

ちょっとしたことで、医者の世話になったりするが、先生に質問することは重要である。
質問は積極的にやるべきだ。
がんにならないために、特に気をつけることは、できるだけ、体に炎症を起こさないこと。
炎症を起こせば、修復しようとして細胞分裂が活発になる。
そこで、異常が起これば、がん化する確率が、少なからずでてくる。

愛煙家にとって、タバコはストレス低減に確実に役立っていると思う。脳に直接作用して副作用の危険もある抗うつ剤や向精神薬よりも、タバコのほうがいい。」というのは、たばこ中毒の人がよく書くことである。
過去の著名人は、言い訳がましく書いてきた。
しかし、最初から、吸わなければいい話ではないか。
あんなもの、吸い始めから、「美味しい」という人はいない。
吸わない人に言わせれば、たばこ中毒の人の排出する副流煙は、ストレス以外の何者でもない。
ビニール袋をかぶって、全部、自分の肺に吸い込んで、100%血液の中に吸収してほしい。

こんなちぐはぐな論文を内閣参与が書いているのだから、がっかりしてしまう。
相手にするのもバカバカしい(と言いつつ相手にしている)。
posted by T.Sasaki at 18:18| Comment(0) | 病を駆逐せよ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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