日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2020年08月09日

漁港の有効利用

三度、こんにちは。

2日前、私は、海上保安庁の取り調べを受けた。
といっても、船の書類検査である。

今、八戸港は、小型いか釣り船とまき網船でいっぱいである。
ちょうど、時化休みの日、燃油タンク船に係船していた。
タンク船が大型船に給油するというので、一度、もやいを外して、空いた岸壁に係船した。
そして、タンク船が仕事を終えてきた時、再度、もやいを外して、タンク船を岸壁に係船してもらい、再び、私がタンク船に係船した。
ここに、海上保安庁の職員が登場。
どうやら、他のいか釣り船が動いていないのに、私が、ほかの港から来た怪しい船に見えたらしい。
そこで、常備してある書類を出して、カメラで全部撮っていった。
もちろん、何も不備はない。
「そんなに、私の船が不審船に見えたんですか」と聞いたら、笑ってごまかされた。
タンク船に親切にしてあげたら、この有り様。
あ〜、ばかくさい。

八戸の館鼻漁港には、ちゃんと係船区分というのがあり、小型船は、中埠頭とその周辺。
そこに、大きな廃船が3隻も係船されているものだから、たまったものでない。
廃船どうし、係船すればいいのに。
ということを、市の水産事務所に電話でお願いしてみたら、今度の会議で、再度、話し合います、との回答であった。
「再度」、ということは、すでに、問題となっているようである。
加えて、「解体業者といっしょに、廃船を係船するルール作りをやってみたほうがいいと思いますよ」と提案してみた。
そして、もう一つ、ついでに、お願いした。
他港のことを引き合いに出し、陸電設備を、埠頭の街灯に付けてくれるようお願いした。
「何かの機会に検討します」と言ってくれた(たぶんリップサービス?)
実現すれば、小型船、みんな助かる。
posted by T.Sasaki at 16:01| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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