日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2020年06月01日

最低な人種になりつつある日本人

こんにちは。

いつのまにか、すでに佐渡島に来ています。
相変わらず、石川県は大漁なのに、それ以北は不漁状態。
それでも、昨年よりはいいかな、っていう感じ。

途中、八戸と深浦に寄ってきたが、どこでも、「岩手って、すごいですね」と言われたから、「あそこは異常だよ。PCR検査はしないし、そのくせして自粛の嵐。マスクも売ってない。体温計も売ってない。」と言い返した。
八戸には、マスクはあった。
なぜ、宮古には、マスクがないんだ。
体温計は、八戸のおばさんから、お古をもらってきた(買い置きの古いマスクもくれた)。
佐渡島では、毎日検温を義務付けられている。

八戸で、嫌な噂を聞いてきた。
スペイン旅行をして、新型コロナ病をもってきた人が、とんでもなく叩かれ、自殺した、という話。
これを、みんな知っているわけではないようなので、噂の域を出ていない。
彼らの家には、ゴミを放り込まれ、ゴミ屋敷となったり、子どもたちがいじめられたり、もう、すごいらしい。
建物に落書きされている話は聞いたが、「何もそこまでやらなくても」と、私は思ってしまう。
袋叩きにも限度があるだろうに。
ましてや、コロナ病にかかってしまった医療関係者をいじめる、などという行為は、許されるものではない。
日本人は、最低な人種に成り下がった。

いろいろ心配して、岩手県知事は、珍しく気の利いた記者会見をした。

https://www.asahi.com/articles/ASN5H4RRXN5HULUC00M.html(「朝日新聞デジタル」)

佐渡島は、平和だ。
ここも感染者ゼロだそうだ。
佐渡組合の事務の人も、案の定、「岩手はゼロですごいですね」と言われて、「ここもゼロでしょ。D親分から聞いていますよ」と言ったら、「検査ぜんぜんしていないんですよ」という話。
だから、「それ、岩手と同じ。北朝鮮と同じ」と言ったら、ゲラゲラ笑っていた。
posted by T.Sasaki at 14:15| Comment(2) | イイカゲンにしなさい! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ご無沙汰しています。
恥知らずという言葉も聞かなくなりましたね。
日本はどうなってしまうのでしょう。
漁が好転する事を願ってます。
Posted by 三重の沿岸漁師 at 2020年06月02日 03:51
いつも、どうもです。

漁は、昨年よりいいですが、私が下手くそなので、その分、損しているかも。
若い人たちは、上手です。
Posted by T.Sasaki at 2020年06月08日 15:51
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