ふたたび、こんばんは。
好天続きで、一気に集魚灯設備を完成。
本当は、一気に、というわけにはいかず、老眼との闘いである。
昨年までは、メガネを外せば、十分仕事ができたのだが、もう自信がなくなってきた。
特に、ワイヤーストリッパーを使って皮むきする時、よく見えないので、線を断線しているのがわからなくなった。
近眼でも老眼鏡が必要になっては、とんでもない時間がかかる。
まずは、電線を切る。

カッターナイフで、軽く一周傷をつけて、写真のように、電線を折り曲げて、皮むきをする。

これは、2芯線であるが、このほか、3芯もあれば、4芯もある。
見えている工具が、ワイヤーストリッパー。

ピンボケではっきりわからないが、何十本も細い線が入っていて、これを1本でも切断したら、やり直し。
老眼では、これが見にくくなってしまった。
ワイヤーストリッパーの作業感覚で、線に刃が当たったかどうかわかるが、一応、目で確認しないと不安である。
私は、8スケア(square)のワイヤーストリッパーを持っていないので、8スケア以上は、ニッパでやる。
ニッパは少し時間がかかるが、慣れれば、断線することはない(と思う)。

圧着工具で、丸端子を圧着完了。

絶縁キャップを用意していなかったので、絶縁テープとビニールテープで、端子の圧着部を絶縁。

集魚灯トランスにビス止めで完成!

今回は、変更した場所が、10本程度なので、時間的にそんなにかからないが、これを30本とか40本とかになると、二人でやったほうがいい。
流れ作業だと、短時間でできる。
圧着は、誰でもできると思うが、皮むき作業は、信用の問題があるから、自分でやる。
慣れれば、簡単な作業である。
集魚灯設備で時間がかかるのは、線の長さを合わせたり、場所から場所へ線を引く作業である。
これらの作業を電機屋さんに頼むと、とんでもない請求書が来る。
私のようにカネがない時は、自分でやる。
posted by T.Sasaki at 21:36|
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漁船設備
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