日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2020年05月01日

「医療崩壊」vs.「経済崩壊」

こんばんは。

不思議なもので、まだ岩手の「SARS corona virus 2」の感染者はゼロである。
宮古は、のどかだ。
県外ナンバーの車はいるし、機械屋さんに行っても、無線屋さんに行っても、マスクもせずに、出されたコーヒーをいただきながら、笑い話をしている。
スーパーやホーマックなどに行くときだけ、マスク。

自粛などという言葉を使っているのは、宮古市の防災行政無線のみ。
私も全開でいか釣りの準備をしていて、朝は5時から、夕方は6時まで仕事。
朝ごはん、昼ご飯、夕ご飯の準備もしなければならないので、まあ、忙しい。
これでも、少しセーブしている。
疲れないように。

テレビでは相変わらず、重症から助かった感染者の話などで盛り上がっているが、失業してしまった人の話は、ほぼ皆無。
「医療崩壊」か「経済崩壊」か、どっちかなのに、「医療崩壊」を防ぐことしか頭にないようだ。
もう「経済崩壊」確実である。
それは、日本に限らず、各国とも同じ状況だろう。
だから、世界同時デフォルトでいいと思うのだが、世の中の大金持ちは、それを嫌う。
必ず、どこかへ逃げ道を作っておきたいから。

https://toyokeizai.net/articles/-/347999(「東洋経済オンライン」)

ジム・ロジャーズという人物が、日本のことをいろいろ言っているようだが、日本だけが危機なのではないだろう。
もし、世界中の人々が丸くおさまるように考えるならば、世界同時に、財政破綻し、新通貨を発行すればいいだけの話ではないか。
10歳の日本人の子供なら、一刻も早く日本から脱出したほうがいい」などと、よくも言えたものである。
こういう人間は、どこかの国の財政がしっかりしていれば、そこの国の資産を手に入れ、自分だけ金持ちを維持する、ということを考えるのである。

それでも、この記事自体、その部分を除けば悪いものではない。
医療崩壊のみに目を向けるな、という戒めとも読めるから。
治療薬がない現在、「医療崩壊」vs.「経済崩壊」の構図は、変わらない。


posted by T.Sasaki at 20:53| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。