日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2020年02月23日

「岩鷲」再び

こんばんは。

宮古市の毛がに祭りは、中止となった。
こんな大不漁では、中止でも何でもよい。

私たちのかごの沖出しラインの沖側を、他所からやってきて刺網で毛がにを獲っている人は、1日100キロぐらいは水揚げしているそうだ。
その内側をやっている私は、1月からやっていても、合計で100キロを越えたぐらいだろう。

刺網は、毛がにを目的として操業してはならないことになっている。
一方、毛がにを正式に獲っていい漁業であるかご漁業は、県の意向で、宮古以北で厳しい操業ラインを与えられている。
宮古市の税金を使って毛がに祭りをやっても、どうせ他の市町村の漁業者しか潤うことにしかならない。
これなら、毛がに祭りなど、やらなくてもいい。

こんな状態でも、土曜日の早朝、私を2年前に検挙した取締り船「岩鷲」がやっていて、私の船にライトを当てた。
私は、操業を一時ストップして、岩鷲に電話した。
しかし、出なかった。
極端に近づかず、しばらく、うろうろしていたが、南下して帰って行った。

取締り船の船長は、何を考えているのだろう。
posted by T.Sasaki at 20:39| Comment(0) | かご漁業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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