日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2020年01月28日

5円の魚たち

再び、こんばんは。

あまりに魚が安いので、自家製干物。
毎日のおかず。

干物.JPG

逆光で見にくいが、左から、すけそうだら、どんこ、宗八がれい、たなご。

干物2.JPG

これは、のどぐろ。
正式名は、知らない。

干物3.JPG

左から、宗八がれい、みずがれい、宗八がれい。
大きいのは、しっぽからぶら下げると、下に落ちてしまうから、しかたなく、頭を付けて干した。

先日、宗八がれい、みずがれい、たなご3尾が、まとめて5円だった。
バカくさくなって、これらは水揚げしない。
食べたほうがいい。
どれも美味しい。

食べ物に価値があるのだ。
まとめて5円ならば、良心的に考えて、「売れなかった」と漁業者に戻すべきである。
小さいどんこ(6尾3列入れて18尾入れ)を300円で売った時から、嫌になって、市場には出さない。
これらは、みんなにあげている。
必ずお返しが戻ってくるが、どれもが300円どころではないから、別の魚をまた持っていく。
彼ら彼女らには、「300円だからね」といくら言っても、「美味しかったよ〜」と、5倍返しくらい。

食べ物には価値がある。
彼ら彼女らは知っている。
食べ物をあまりにバカにしていると、今に、ばちが当たる。
posted by T.Sasaki at 21:46| Comment(0) | かご漁業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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