日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2019年12月05日

年金受給まで、あと10年か

こんばんは。

鮭が獲れる気配もなく、右往左往してもしかたがないので、本を読んだり、過去の帳簿や燃油単価の推移などを調べていた。
震災後の通帳から、いただいた義援金などをひろって計算し、まあ、この程度なら、返せるかな、と考えたりしていた。
震災以前から、災害義援金は、気がついた時にはやっていたが、毎度やっていたわけではない。
そんな暇はなかった。
それでも、いろいろな方面へ寄付金は、何十万円かにはなっていると思う。

いつのまにか、私も55歳になってしまった。
震災直後は、時間は余っていた。
何もないし、何の仕事もない。
道路もズタズタだったから、移動手段は徒歩。
だから、時間は、無限にあったように思う。

ところが、道路が開通してからは、時間が急速に速くなった。
この感覚、わかる人はわかると思う。

55歳ということは、一応、国民年金の受給年齢まで、たった10年しかない。
あと10年で、老後の人生なのだ。

あ〜、震災の1年前に代替わりし、もうドタバタして、自分の代になったら、三陸沖に魚がいなくなってしまった。
余裕も何もあったものじゃない。
私は、何もしない人生だったように思う。
ただ働いて、津波来て、もう老後。

でも、地球上には、とんでもない不幸な人たちがいるから、まだマシな人生だった、と思ったほうが良さそうだ。
まだ、お酒もたしなめるくらいだからね。
posted by T.Sasaki at 21:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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