こんにちは。
八戸から日本海へ行こうと決心したが、宮古前沖で、いくらか釣れた、ということで、操業してみたが、案の定、3日と漁は続かない。
今日は、たったの4個で、早帰り。
暇なので、久しぶりに家のPCから。
調査中に、初めて見た型のコンテナ船。
オモテブリッジ。

これ、アレッポの石鹸。

そして、説明書。

「
通販生活」で買ったもの。
アレッポは、シリアの都市であり、内戦で瓦礫の山。
廃墟と表現したほうがいいかもしれない。
アレッポの特産品は、石鹸である。
名門ファンサ家などの主な石鹸工場は、戦闘で破壊された工場を、ラタキアというシリア北西部の港町へ移転した。
写真の石鹸は、そこで作ったものである。
彼らは、いずれ、アレッポに戻る決意でいる。
シリアの内戦は、私もよくわからなかったが、次の文から、ある程度理解できた。
シリア内戦はなぜ終わらないのか。青山弘之さん(東京外語大学教授)
シリアの内戦は、2011年の「アラブの春」に端を発しています。民主化を求めるデモと政府による弾圧は、ほどなく反体制派と政府軍の武力衝突に発展し、アル=カイーダやIS(イスラーム国)が混乱に巣を食うかたちに台頭し、事態を悪化させました。
しかし、「今世紀最悪の人道危機」と称される惨状をもたらした最大の原因は、内戦に乗じた諸外国の介入でした。内戦は、自身の利益を優先しようとする米国、西欧諸国、ロシア、イラン、サウジアラビア、トルコの代理戦争の場となり、シリアの人々は、民主化もテロ撲滅も実現できないまま、諸外国の駒のように扱われてしまっているのです。
(「通販生活」2019年盛夏号p161)アレッポの石鹸は、amazonでも売っている。
posted by T.Sasaki at 16:30|
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