日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2019年09月15日

アレッポの石鹸

こんにちは。

八戸から日本海へ行こうと決心したが、宮古前沖で、いくらか釣れた、ということで、操業してみたが、案の定、3日と漁は続かない。
今日は、たったの4個で、早帰り。
暇なので、久しぶりに家のPCから。
調査中に、初めて見た型のコンテナ船。
オモテブリッジ。

オモテブリッジコンテナ船.JPG


これ、アレッポの石鹸。

アレッポの石鹸.JPG

そして、説明書。

アレッポの石鹸2.jpg

通販生活」で買ったもの。
アレッポは、シリアの都市であり、内戦で瓦礫の山。
廃墟と表現したほうがいいかもしれない。

アレッポの特産品は、石鹸である。
名門ファンサ家などの主な石鹸工場は、戦闘で破壊された工場を、ラタキアというシリア北西部の港町へ移転した。
写真の石鹸は、そこで作ったものである。
彼らは、いずれ、アレッポに戻る決意でいる。

シリアの内戦は、私もよくわからなかったが、次の文から、ある程度理解できた。

シリア内戦はなぜ終わらないのか。青山弘之さん(東京外語大学教授)
 シリアの内戦は、2011年の「アラブの春」に端を発しています。民主化を求めるデモと政府による弾圧は、ほどなく反体制派と政府軍の武力衝突に発展し、アル=カイーダやIS(イスラーム国)が混乱に巣を食うかたちに台頭し、事態を悪化させました。
 しかし、「今世紀最悪の人道危機」と称される惨状をもたらした最大の原因は、内戦に乗じた諸外国の介入でした。内戦は、自身の利益を優先しようとする米国、西欧諸国、ロシア、イラン、サウジアラビア、トルコの代理戦争の場となり、シリアの人々は、民主化もテロ撲滅も実現できないまま、諸外国の駒のように扱われてしまっているのです。
(「通販生活」2019年盛夏号p161)


アレッポの石鹸は、amazonでも売っている。
posted by T.Sasaki at 16:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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