再び、こんにちは。
これを見てほしい。
八戸みなと漁協の水揚げ相場である。
http://jf-hachinohe-m.or.jp/freepage_13_1.html(「
八戸みなと漁業協同組合」」
いか釣り漁業というのは、非力であることがわかると思う。
トロールの木箱は20kgだから、3000箱を掛け算すると、60トンである。
いか釣りの発砲入りのスルメイカは、5kgとされているから、これは、12000箱に相当する。
まき網漁船のするめいかは、マジリである。
これに何割まじっているのかは、あまり公開されない。
これを、みんなにわかるように公表すべきだ、と、先日の意見交換会でも指摘されている。
9月3日までは、順調に、マジリを獲っていたが、最近、獲り尽くしたのか、水揚げが減少した。
この相場のページを観察するだけで、いか釣り漁業が資源に対し、優しい漁法であることは理解できると思う。
逆に、法律の定めるところによる指定漁業、すなわち、国の管理するまき網漁業とトロール漁業は、漁法としては、資源に対し、非常に大きな脅威である。
このことを、水産庁が理解できないわけがない。
posted by T.Sasaki at 16:55|
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いか釣り漁業
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