日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2019年08月10日

岩内祭り

こんにちは。

岩内祭りの真っ最中に、街中で、赤坂奴の演舞を見た(演舞という表現でいいのかわからない)。
なかなか勇壮なものだ。
のぼりを読むと、「岩内赤坂奴槍友会」とあり、「岩内町無形民俗文化財第一号指定」とある。
奉納金を納める事業者などを回って、演舞してくれるようだ。

「今日の最後は、魚市場で全部やるよ」と警備の係員から聞き、夕方5時前に、市場へ。

市場から見た泊原発。
岩内原発といってもいいくらい、こんなに近い。

泊原発2.JPG

これが、赤坂奴の演舞。

赤坂奴.JPG

演舞の最終段階で、槍を投げ渡す。

赤坂奴2.JPG

これらは、すべて、ほぼ片足で行われる。
しがたって、相当に足を鍛えなければできない。
数年前の動画が、U-TUBEにあった。

https://www.youtube.com/watch?v=s8TXgo37JRg

この動画では、こらえきれなくて、片足を地面に付けたりしているが、今回の演舞は、完璧のように見えた。

お神輿の入場。

お神輿.JPG

2基のお神輿でうねりを表現か。

お神輿2.JPG

猿田彦さまに向かって、お神輿万歳か。

お神輿3.JPG

偉い人たちが、口上して、本日終了。

ここで少々、赤坂奴について。
Webで「赤坂奴」で検索すると、少し書いてあるのだが、赤坂奴は、旗本奴のことのようだ。
私は、「やくざと日本人」という本を読んだことがあるが、やくざの起源は、江戸時代にある。
それも、旗本奴と町奴、それが、火消し(つまり消防)へと連なっていった。
そんな当時の旗本奴が、こんな演舞をやったわけではないだろうが、なぜ、この岩内に赤坂奴を保存する機運が生まれたのか、それに興味がわく。
下記のブログでも、「赤坂奴の発祥を検証する事が必要と思います。」としている。
が、しばらく更新していないみたい。

https://blogs.yahoo.co.jp/matibitott2004/14103573.html(「発足 共和 岩内 北海道 日本」https://blogs.yahoo.co.jp/matibitott2004

お神輿のこの写真を見てもらえば、わかるように、お神輿のかつぎ棒には、白いふわふわした肩当が付いている。

お神輿4.JPG

わが高浜のお神輿でも、この肩当を付ければ楽だと思う。
岩内神社のお神輿は、高浜のものより少し大きい程度で、かつぐ人数は、圧倒的に岩内神社のほうが多い。
かつぐ人数が少ないのならば、余計に肩当が必要に思う。
まあ、岩内の場合、2日間、かつぎっぱなしだ。
高浜の場合、半日だから、「それくらい我慢しなさい」と言われれば、それまでだが(笑)。

それにしても、いいものを見せてもらった。
posted by T.Sasaki at 16:37| Comment(0) | 観光・絶景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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