再び、こんにちは。
コンビニで買った本、2点。
「サイコパスの話」「≪知的≫ケンカのしかた」。
そこで恐怖のサイコパスについて。
サイコパスとは、反社会性パーソナリティ障がいを持つ人のこと。
カタカナと漢字で書かれても意味がわからないので、どんな人か?という部分を引用する。
その特徴を一言で表すと、「良心や善意を持たない人」となるでしょう。通常、どんな犯罪者でも良心の呵責や罪悪感があるものですが、サイコパスにはない場合があります。そのため、ウソをついて人をだましても人を意味もなく傷つけたり殺しても、罪の意識を感じないことがあるという恐ろしい精神構造をしているのです。
(「サイコパスの話」p6)
そして、困った特徴がある。
サイコパスは恐怖や不安、緊張を感じることがないため、普通の人ならばあがってしまうような大舞台でも、堂々と振る舞うことができます。そして、平然とウソをつけるので、荒唐無稽な夢であってもいとも簡単に実現できるかのように語ります。しかも、トークは軽妙で巧みに冗談を織り交ぜ、聴衆を楽しませるのですから、非の打ち所がありません。
(前掲書p7)どの時代にもあると思うが、とんでもない殺人事件などが起こる。
これは、サイコパスの性質を持った人の犯罪だったのか、と思わずにはいられない。
アメリカでは、およそ人口の4%くらいいるとされ、日本などの東南アジアでは、1〜2%存在している。
この比率は、大きい。
100人1人以上、みんなに混じって隠れているのだ。
その他、サイコパスの特徴を引いておく。
気をつけるように。
他者の感情や痛みに対する共感性が低く、「相手を思いやる」という感覚が乏しい。(p10)
ウソがばれるなど自分の悪事や失敗が追及されると涙を流して、同情心に訴えかけその場を逃れようとする。(p11)
逆ギレした場合、何をするかわからない。(p12)
人より上に立ちたい上に立ちたいという願望が強い。(p42)サイコパスは、今のところ、治らないそうだ。
だから、そういう人間がいた場合、「付き合わない」「相手にしない」のが、最も賢明な手段だということらしい。
もちろん、誰が見ても、100%サイコパスというのは、おそらくはいない。
だから、そういう性格を持った人は、少し注意したほうがいいだろう。
追記の関連リンク
サイコパス傾向が高い人は痛みに鈍感。共感力の欠如と関連性が示唆される
posted by T.Sasaki at 16:33|
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