日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2019年06月10日

佐渡観光

こんにちは。

昨夜は、0箱。
ついにやってしまった。

暇なので、乗組員と一緒に行った佐渡観光のこと。

まずは、佐渡金山。
新潟県では、これを世界遺産にしようとしているが、岩手の平泉などと同等で、「日本遺産」でいいと思う。
あまりに世界遺産が増えすぎると、その価値は低下する。
これも、需要供給の原則に従う。

坑道入り口.JPG

これが入り口。
「宗太夫坑入口」が労働者の人形がいる坑道で、「道游坑入口」はトロッコの軌道があるただの坑道。
中は寒いくらいだから、長袖を着ていったほうがいいと思う。

水上輪.JPG

金山見学の中で、一番感銘を受けのが、この回転式の揚水機械。
坑道の中の仕事は、湧き水との闘いの中で行われるため、排水作業は重要な仕事である。
その後、南沢疎水坑道が完成し、相当に進歩した。

休憩所.JPG

金山見学の中で、一番笑えた場所。
手前の坑夫が、面白いことを言う。
恐いPTAのママさんたちが聞けば、セクハラと騒ぎそう。
まあ、笑って見過ごしてください。

酒類熟成所.JPG

ここに保存するのが、美味しいのか。
「道游坑」のほうにあった。

坑道の外には、資料館があり、金の延べ棒を触ることができる。
12kgで、6500万円

金の延べ棒.JPG

小さい穴からこれを取り出すことができれば、景品がもらえる。
さっそくチャレンジしたが、握って持つことはできても、握りこぶしでは、穴から出すことはできない。
指で挟むしかなく、私では無理であった。
それでも、こんな金の延べ棒を握ったのだから、感動した。
監視カメラが四方から見つめている。

錦鯉.JPG

池の鯉まで金色。

乗組員が食べたのは、金山ラーメン。
金箔が入っている。

金山ラーメン.JPG

私が食べたのが、金山カレー。
なぜ、山が二つなのかわからないが、乗組員は、「これ、おっぱいじゃないか」と言ったのは笑った。
山は一つにすればいいのに(笑)。

金山カレー.JPG

山を下りれば、奉行所。
ここで、金山を統括したようだ。

佐渡奉行所.JPG

佐渡金山では、78トンの金と2330トンの銀が産出された。

坑内の人形は、みな低身長であった。
乗組員は、当時の日本人は、みんな小さかったんだろう、と考察。
確かにそうなのかもしれない。
それでも、仕事をして、みんな生活して、死んでいった。
どの時代の人も、生きるために、頑張ってきたのだ。
意外にも、このことを再認識させられた金山観光であった。




posted by T.Sasaki at 15:18| Comment(0) | 観光・絶景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。