こんにちは。
昨夜は、0箱。
ついにやってしまった。
暇なので、乗組員と一緒に行った佐渡観光のこと。
まずは、佐渡金山。
新潟県では、これを世界遺産にしようとしているが、岩手の平泉などと同等で、「日本遺産」でいいと思う。
あまりに世界遺産が増えすぎると、その価値は低下する。
これも、需要供給の原則に従う。

これが入り口。
「宗太夫坑入口」が労働者の人形がいる坑道で、「道游坑入口」はトロッコの軌道があるただの坑道。
中は寒いくらいだから、長袖を着ていったほうがいいと思う。

金山見学の中で、一番感銘を受けのが、この回転式の揚水機械。
坑道の中の仕事は、湧き水との闘いの中で行われるため、排水作業は重要な仕事である。
その後、南沢疎水坑道が完成し、相当に進歩した。

金山見学の中で、一番笑えた場所。
手前の坑夫が、面白いことを言う。
恐いPTAのママさんたちが聞けば、セクハラと騒ぎそう。
まあ、笑って見過ごしてください。

ここに保存するのが、美味しいのか。
「道游坑」のほうにあった。
坑道の外には、資料館があり、金の延べ棒を触ることができる。
12kgで、6500万円

小さい穴からこれを取り出すことができれば、景品がもらえる。
さっそくチャレンジしたが、握って持つことはできても、握りこぶしでは、穴から出すことはできない。
指で挟むしかなく、私では無理であった。
それでも、こんな金の延べ棒を握ったのだから、感動した。
監視カメラが四方から見つめている。

池の鯉まで金色。
乗組員が食べたのは、金山ラーメン。
金箔が入っている。

私が食べたのが、金山カレー。
なぜ、山が二つなのかわからないが、乗組員は、「これ、おっぱいじゃないか」と言ったのは笑った。
山は一つにすればいいのに(笑)。

山を下りれば、奉行所。
ここで、金山を統括したようだ。

佐渡金山では、78トンの金と2330トンの銀が産出された。
坑内の人形は、みな低身長であった。
乗組員は、当時の日本人は、みんな小さかったんだろう、と考察。
確かにそうなのかもしれない。
それでも、仕事をして、みんな生活して、死んでいった。
どの時代の人も、生きるために、頑張ってきたのだ。
意外にも、このことを再認識させられた金山観光であった。
posted by T.Sasaki at 15:18|
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