再び、こんばんは。
この前の日曜日に行われた水産庁との意見交換会で、水産庁の考え方、というのが、およそわかった。
彼らは、魚類資源を増加させるのではなく、現状維持を保つつもりのようである。
「水産加工業者のことも考えて」という言葉には、漁業者から不平の言葉がいっせいに発せられた。
現状維持で、岩手沖の2そう曳きトロールをそのまま操業させていると、もっともっと魚はいなくなる。
そうなると、震災復興の補助金などを用いて復活させた加工業者たちは、ますます苦しくなる。
魚類資源が豊富であればあるほど、加工業者も経営が楽になるのに、本末転倒とは、このことである。
水産庁のお役人たちは、頭が硬直化している。
posted by T.Sasaki at 20:52|
Comment(0)
|
2そう曳きトロールは最悪の漁法
|

|