日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

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すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2019年03月24日

いさだ漁業許可の「失効に係る許可」、その後

再び、こんばんは。

懸案のいさだ漁業の許可、もうバカくさくなった。
水産振興課のあのバカ課長連合のおかげで、今漁期を逃すことになった。
その後、いろいろな方面からの談判があり、新規の許可をもう一度だすそうだ(そこまで追い込まれるくらいなら、最初から許可を出せよな。時間の無駄とエネルギーの無駄)。

次の問いに、彼らは満足な回答をすることができない。

昨年の漁業者の要望より、16年前の漁業者の要望のほうを重視するのは、なぜか?

答えられないから、私は、「頭がおかしいんじゃないの?」と言うしかない。

16年前には、いさだ漁業者の組合は、岩手県沿岸漁船漁業組合(沿岸組合)とは別の組織であった。
その数年後に、現組合のいさだ部会としてスタートすることになるが、別組織の時代の要望を聞く、という水産振興課の態度は、どう考えてもおかしい。
「おかしい」と思うから、簡単に同意した沿岸組合の組合長と何か関係を疑いたくなるのは、誰もが思うことである。
もし、何もない、というのなら、この判断を下した課長連合は、無能である、と考えてよい。

先日、海区違反(昨年の事件)の聴聞が終わったあとで、担当した県職員にも、このことを言ってきた。
彼も、県庁で私に対応した職員の一人である。
私は性格が悪い。
「16年前の紙切れより、オレたちのほうを見ろよ。こっちは、生身の人間なんだよ。」と言ってきたが、少しきつかったかな。
違反の聴聞で、逆に私のようにガンガン言う人も、珍しいかもしれない(私も頭がおかしいのだろう)。

彼の上司が、例のM課長であり、その上にまた、総括課長というのがいて、それがI課長と言われる。
I課長は、宮古出身だそうで、たぶん、宮古高校出身だろうから、私の先輩にあたることになる。
ぜひ、顔をみて、談判したかった。
が、残念なことに、定年退職だという。
そして、その他は、揃いも揃って、全員転勤だそうだ。
もう、笑うしかない。

その新規許可の申請でも、県の水産振興課は、20歳の替え玉不正取得を認めるような発言をしている(いさだ漁業許可の「失効に係る許可」を再読してほしい。20代の漁師の名義を使う替え玉取得のこと。これは前年のこうなご漁業許可から始まったという噂である)。
彼らは、これを「不正ではない」というが、私は不正だと思う。
不正には、徹底的に、正直に闘う。
だから、聴聞を担当した職員にも、宮古水産振興センターの職員にも、「私は、54歳で申請しますからね」と宣言してきた。

これで、水産振興課の態度が変わるだろうか。
結果は、いずれ報告する。

再度、書いておく。

常識ある人間なら、16年前の漁業者の要望と昨年の漁業者の要望の両方を選択するとしたら、昨年の要望の方にするだろう。
そうしなかったということは、裏があるのか、それとも、課長連合が、よほどの無能であるのか、のどちらかと考えていい。

誰もがわかる誤りの指摘をされても、彼らは、謝罪することを知らない。
無意味な回答をして、しらを切るのみである。
posted by T.Sasaki at 22:02| Comment(0) | いさだ漁業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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