日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2019年02月09日

かご修理

再び、こんばんは。

かご漁業で、ボロかごを使っていると、修理で忙しい。
しかし、修理するごとに、かごは使い勝手はよくなる。

かご1.JPG

これは、餌をつける針金の、差し込み受けのほうである。
古くなってくると、透明のビニールホースは硬くなり、針金は腐って太くなってきて、餌をつけた針金が入らなくなる。
そこで、この差し込み受けを交換するのだが、私の場合、このように、90度に曲げたままにし、それ以上は折り曲げない。

かご2.JPG

理由は、かごを重ねて積んだ時、他のかごの網に、引っ掛からないようにするためである(餌をつけるほうの針金も同じ)。
たぶん、やったことのない人は何のことかわからないだろうが、どうせ修理するなら、こうやったほうがいいと思う。

次の写真は、新品のかごの骨の付け根。

かご3.JPG

骨も壊れるから修理する時、ホックをかける骨の向きも変える。

かご4.JPG

なぜ、このように変えるか、というと、重ねてあるかごを組み立てる時、下のかごの網を骨の付け根が引っ掛けてしまうから。
もちろん、少しかごを上げて組み立てれば、引っ掛かることはないのだが、逆向きに付けておけば、そのまま組み立てても、トラブルは起きない。
posted by T.Sasaki at 21:07| Comment(0) | かご漁業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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