日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2018年10月04日

県の調査船みたい

3度目。

気仙沼から、直接、高浜の港まで廻航するのも芸がないから、トロールが獲っている深みの海域を調査してきた。
非常に無駄だった。

1回目。
釜石沖のGPS波浪計北側、16分、230m。
するめいか0尾。
むらさきいか3尾。

2回目。
山田沖、28分、160m。
するめいか0尾。
むらさきいか3尾。
水温は、1回目より1度ジャスト低い。

3回目。
閉伊埼北側、41分、176m。
プランクトンが上まであり、有望かと思いきや、ガクッときた。
するめいか0尾。
むらさきいか12尾。
水温は、2回目より、さらに8分ほど低い。

1匹もするめいかを釣ることができなかった。
夜中に宮古に入る。

同じ晩の操業で、大船渡沖に点灯船が見えていた。
浅いほうと深いほうの両方に見えた。
新聞では、2隻で12個だったそうだ。

なんらかの理由で、するめいかが、浮いてこない。
たぶん、するめいかの嫌いな水が、中層から表層を覆っていてのだろう。

まるで、県の調査船の代行をやったようなものだ。
posted by T.Sasaki at 21:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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