日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2018年08月25日

漁船保険より、今後の大漁の夢を見る

こんにちは。

いか釣り漁業は、まるで末期的である。
「やめようかなあ」という人たちが少なくなく、私自身も、そのうちの一人に入るかもしれない。
沖でもあまりに暇なので、無線機でおしゃべりをしていると、サメが来て針を切り、気がついたら、やなのワイヤーがグチャグチャになったりしている。
先日のおしゃべりの内容は、その船をやめる話に関係するもの。

「船の売り買いを考えていると、売るよりは、船を沈めて漁船保険で全損保険金をもらったほうがいいんじゃないか?船の売値より、全損保険金のほうがきっと高いよ。」
「確かにそうだ。しかし、あなたみたいな人は、そんなことできないんじゃないの?今まで稼がせてもらって、そんなことできるわけないじゃない」
「うん、やっぱり、愛着があるから、いくらカネのためとは言っても、そこまではできないよな。でも、やる奴はいるんだろうなあ」

私の船は、全損でだいたい3000万ちょいの保険金が下りることになっている。
たぶん、これを売ったとしても、2000万でも売れないと思う。
そもそも、いか釣り業界がとんでもない不景気なものだから、買い手はつかない。

しかし、そういう考えはもったいない話なのだ。
私の船は、汎用性が高いから、一応、何でもできるようになっている。
ここで3000万を手にしたとしても、それは、1年ぽっきりの話。
今後10年間、何が起こるかわからないから、もしかして、大漁のときが来るかもしれない。
1年で3000万を手に入れたとしても、10年という長いスパンで考えれば、それは近視眼的なもので、損でしかないのである。

大不漁だと、要らないことまで考えてしまう。

posted by T.Sasaki at 11:52| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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