こんにちは。
今年の暑さは、近年の暑さよりもさらにひどい。
どこの気温が高いか、というのは、気にしているわけではないので、よくわからないが、先月までいた新潟は、39度の日が2日はあったらしい。
私の船にはエアコンがないので、休日や日中は、とんでもない暑さの中で眠らなければならない。
外気が暑いとエンジンの熱も下がらない。
東北の場合、同じ緯度でも、日本海側と太平洋側とでは暑さが違う。
なぜかというと、水温が日本海側は高く、その分、暑い。
太平洋側は水温が低く、沖風、つまり、北風から東風だと、涼しいくらいだ。
これは、東北太平洋側の利点である。
とにかく、夏は過ごしやすい。
快適である、ということは、仕事の能率も上がる。
せっかく復興道路が完成すれば、どこへ行くにも短時間でできるようになる。
宮古から八戸でさえ、2時間を切るのではないか、と私は思っている。
宮古から気仙沼もそうだ。
盛岡は、1時間は無理でも、1時間20分くらいでなら行けると思う。
仕事の能率が上がるような快適な環境で、物流事情もよくなるのなら、それをアピールして企業誘致すべきである。
過ごしやすい快適な環境なら、もちろん、住環境もいいに決まっている。
各地で人口を増やす取り組みをしているくらいだから、三陸沿岸も、環境の良さをアピールすべきである。
今後、もっと日本が暑くなるならば、東北太平洋側、特に涼しいやませの吹く青森、岩手は、絶好の住環境となる(北国にしては、雪も少ない)。
夏場の涼しさをアピールして、企業と人を定着させることが、三陸鉄道の赤字を防ぐ唯一の手段のように思う。
posted by T.Sasaki at 14:09|
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