日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2018年08月08日

三陸鉄道を肯定的に考える人たちへ

こんにちは。

今年の暑さは、近年の暑さよりもさらにひどい。
どこの気温が高いか、というのは、気にしているわけではないので、よくわからないが、先月までいた新潟は、39度の日が2日はあったらしい。
私の船にはエアコンがないので、休日や日中は、とんでもない暑さの中で眠らなければならない。
外気が暑いとエンジンの熱も下がらない。

東北の場合、同じ緯度でも、日本海側と太平洋側とでは暑さが違う。
なぜかというと、水温が日本海側は高く、その分、暑い。
太平洋側は水温が低く、沖風、つまり、北風から東風だと、涼しいくらいだ。

これは、東北太平洋側の利点である。
とにかく、夏は過ごしやすい。
快適である、ということは、仕事の能率も上がる。
せっかく復興道路が完成すれば、どこへ行くにも短時間でできるようになる。
宮古から八戸でさえ、2時間を切るのではないか、と私は思っている。
宮古から気仙沼もそうだ。
盛岡は、1時間は無理でも、1時間20分くらいでなら行けると思う。

仕事の能率が上がるような快適な環境で、物流事情もよくなるのなら、それをアピールして企業誘致すべきである。
過ごしやすい快適な環境なら、もちろん、住環境もいいに決まっている。
各地で人口を増やす取り組みをしているくらいだから、三陸沿岸も、環境の良さをアピールすべきである。
今後、もっと日本が暑くなるならば、東北太平洋側、特に涼しいやませの吹く青森、岩手は、絶好の住環境となる(北国にしては、雪も少ない)。

夏場の涼しさをアピールして、企業と人を定着させることが、三陸鉄道の赤字を防ぐ唯一の手段のように思う。

posted by T.Sasaki at 14:09| Comment(0) | 未来への提案 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。