再び。
私の年も考え、また、少人数でもできるようにといろいろ考え、正月に、操舵装置のアンプを交換した。
しかし、純正だと、安全面で劣る。
漁運丸の操舵機は、トキメック製(旧東京計器であるが、何と!また
東京計器になった)であるが、25年も前に入れたものだから、目的地航法というのがない。
そこで、
マロール製のアンプを導入したが、リモコンの切り換えや自動操舵が、かなり危ない。
船混みで、遠隔の指示器に触ってしまうと、とんでもないことになる可能性がある。
そこで、またもや、無線屋さんに、切り換えスイッチをつけてもらった。

自動操舵中であっても、遠隔の指示器を5度以上回せば、自動的に遠隔側に切り換わる。
また、複数の遠隔指示器を付けている場合(ほとんどそうだと思う)、どちらの指示にも従うため、意図した方向へ行かないことがある。
これを解消するため、写真のように、3つの切り換えスイッチをつけた。
信号無しは、自動操舵の時に使う。
何時間も走る場合、どうしても、ブリッジから離れてしまう時もある。
もし、離れる時に、外部リモコンに触ってしまったら、変な方向へ走ってしまうことになるのだ。
だから、信号無しも必要だと思い、つけてもらった。
その後、快調であり、安心を一つ買った。
ちなみに、東京計器製の操舵機は、25年間、一度もトラブルがない。
が、部品がとんでもなく高価だ。
写真の右側にダイヤルがあるが、これは、つい先日、交換したばっかりのものである。
これが、何と!9万数千円もするのだ。
無線屋さんもビックリで、「こんなもの、原価いくらしてんだ?」と怒っていた。
東京計器製は、とにかく高い。
posted by T.Sasaki at 21:42|
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