日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2018年05月06日

遠隔指示器の切り換えスイッチ

再び。

私の年も考え、また、少人数でもできるようにといろいろ考え、正月に、操舵装置のアンプを交換した。
しかし、純正だと、安全面で劣る。

漁運丸の操舵機は、トキメック製(旧東京計器であるが、何と!また東京計器になった)であるが、25年も前に入れたものだから、目的地航法というのがない。
そこで、マロール製のアンプを導入したが、リモコンの切り換えや自動操舵が、かなり危ない。
船混みで、遠隔の指示器に触ってしまうと、とんでもないことになる可能性がある。
そこで、またもや、無線屋さんに、切り換えスイッチをつけてもらった。

操舵装置.JPG

自動操舵中であっても、遠隔の指示器を5度以上回せば、自動的に遠隔側に切り換わる。
また、複数の遠隔指示器を付けている場合(ほとんどそうだと思う)、どちらの指示にも従うため、意図した方向へ行かないことがある。
これを解消するため、写真のように、3つの切り換えスイッチをつけた。

信号無しは、自動操舵の時に使う。
何時間も走る場合、どうしても、ブリッジから離れてしまう時もある。
もし、離れる時に、外部リモコンに触ってしまったら、変な方向へ走ってしまうことになるのだ。
だから、信号無しも必要だと思い、つけてもらった。
その後、快調であり、安心を一つ買った。

ちなみに、東京計器製の操舵機は、25年間、一度もトラブルがない。

が、部品がとんでもなく高価だ。
写真の右側にダイヤルがあるが、これは、つい先日、交換したばっかりのものである。
これが、何と!9万数千円もするのだ。
無線屋さんもビックリで、「こんなもの、原価いくらしてんだ?」と怒っていた。

東京計器製は、とにかく高い。
posted by T.Sasaki at 21:42| Comment(0) | 漁船設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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