日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

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すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2018年03月16日

昔の新造船進水式

こんばんは。

暇なので、いとこが2年くらい前に持ってきてくれた進水祝いのビデオを観ていた(現在乗っている船)。
みんな若く、妹なんか、ふっくらした丸い顔。
いとこなんかガキで、私があやしていた。
25年前の映像だから、ホント、みんな若いこと、若いこと。
DVDに焼いた。

日付は、平成4年11月2日となっていて、ちょうど鮭延縄に間に合うかどうかの進水式であった。
今みたいな政府の補助金はなく、この頃はまだ船価も安かった時代で、船体が2100万円だったから、何とか自力で新船を造れた。
新造船となると、ある程度のその計画を立てなければならず、前年からすでに発電機類を購入していた。
だいたい全部で7000万くらいかかったそうだ。
今は、それが9000万から1億円の時代である(9.7トン型)。

この船は気仙沼の丸竹造船所で作った船であり、納期に間に合わないという理由から、ブリッジだけ大船渡の「こうしん加工」(もう漢字も忘れた。あるのかどうかも知らない)という会社に特注したため、従来の丸竹造船所の船とは、違う型になったのである。
これを造っている間、船主と船頭は気仙沼通いで、その代わり、私がダメもとで、古い方の漁運丸を任され、いか釣りの船頭をやらされた。
この時、船頭として芽が出てしまったため、その後、いか釣りだけは船頭を任された。

新人船頭を任された頃、2そう曳きトロールに漁生丸という船があった。
2そう曳きだから、相手があり、それは清福丸(清福丸の現在はまぐろ船のみ)。
当時は、違う会社で2そう曳きをやっていたりした。
現在でも、寿丸と蛭子丸がやっている。

その漁生丸の船主(山内漁業部)と私の父は、なぜか付き合いがあり、年末の付け届けは毎年やっていた。
漁生丸の船頭と私のおじは、釜石の黒森丸(今はない)で船頭と通信長という間柄から、付き合いがあった。
おじは口が悪いから、常に2そう曳きの悪口をいい、漁生丸の船頭は、「そうだよな〜」と相づちをうつ。
すごいデブであったが、そのせいか、気持ちも非常に大らかだった。
おじに紹介され、無線機で潮流を教えてもらったりした。
そのうち、漁生丸は、他の水産会社の負債をかぶり、最終的に廃業した。

あ〜、懐かしい。

この頃は、私の父の付き合っていた船主たちは仲が良かった。
ビデオを観て、長い時間が経つとどうしてこんなになるだろうと思わずにいられない。
○○丸、○○丸、○○丸と出てきて、歌を歌ったり、お酌(今でいうコンパニオン)とダンスをしていたり。
今は、この人たちは、喧嘩別れしたり、船をやめたりした。
私は、その息子たちに、「仲良くしなさいよ」と言ったが、どうも無理みたい。

どうしてこうなったか、というと、自分が悪いのに「悪かった」と潔く謝らなかったからではないかと思う。
後々まで尾を引く。
これは、漁師に限らず、どの世界でもそうだと思う。

新造船ができて、地元に廻航してくれば、お祝いの餅まきがある。
ビデオでは、「こんなに大勢来ていたんだなあ」というのがわかる。
子どもたちもたくさん来ているから、高浜港に寂しく繋がっている私の船を見て、餅を拾ったことを思い出すこともあるかもしれない。
思い出されても、今の私は、複雑な心境である。

景気のいい頃の漁運丸と比べると、天と地の差がありすぎる。

昔はよかった。

これは、うまくいっていない人の常套句である。
posted by T.Sasaki at 21:34| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ブログ訪問のしるしを残そうとトラックバック欄を探したが ない。なにか残そう…古い話題…
https://blog.goo.ne.jp/traum2011/e/434ff39df7e6c401671ef694daf6437a

たまに見てください。
Posted by コーケやん at 2018年03月18日 00:35
お久しぶりです。

エロ関係の人たちから、トラックバックされるので、やめました(笑)。
ごめんなさい。

最近、自分のことだけで精一杯になってきました。
余裕ができたら、また勉強させてください。
Posted by T.Sasaki at 2018年03月19日 20:48
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