日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2018年03月11日

震災遺構は、残したい人たちが維持費用を払えばいい

こんばんは。

毎年、この日のテレビは、つまらない番組ばっかり。
仕事を終えて、しかたなくテレビを見ていたら、大槌町役場の保存か壊すか、をやっていた。
保存派の主張は、まあどこにもあるような震災遺構っていう目的のものである。
これはどう考えても、明らかに税金の無駄遣いなのである。

保存するにしても、まるっきり維持しないでいく、という方法もある。
崩れたら、崩れっぱなし。
いずれは、ただのゴミの山になる。
そうなる間に、子どもたちがそこで遊ぶだろう。
たとえ、立ち入り禁止にしても、子どもは、そういう場所に入りたがるものだ。
少なくとも、私の小さい頃は、そうだった。
親が、「危ないから行くな」と言っても、聞く耳をもたない。
そんなものだろう。

そこで、子どもが怪我なんかすると、特に今の親たちは「放置していた自治体が悪い」と言い出し、マスコミもそれに加担し始める。
そして、補償問題となり、自治体が支払う破目になる。
そのカネは、結局はみんなの税金で支払われる。
そして、その廃墟は撤去される。
撤去費用も税金だ。
これらのカネを、「震災遺構を残せ」と言っている人たちが、自治体の代わりに責任をとって払ってくれるだろうか。

次に、保存する震災遺構を、常にメンテナンスして維持していく場合を考えるが、これは、「いつまで?」「ずっと永遠に?」という問題に突き当たる。
過疎はどんどん進み、だれがこの維持費用を払うのか?
宮古でいえば、田老観光ホテルであるが、旧田老町民なのか?
維持費用を払えなくなった時は、たぶん、上記のような経過をたどるだろう。

丁寧に考えれば考えるほど、震災遺構というのは、税金の無駄遣いなのだ。

余談になるが、たぶん各家庭のポストに、共産党宮古支部?から、市政に関するアンケートがあったと思う。
宮古市の市議会議員の選挙が近いからだろう。
それにも、震災遺構に関する意見を書く欄があった。
私は、「あんなの税金の無駄遣い」だと書いた。
もちろん、閉伊川水門のこともあったから、あれはクソだらけだと書いた(もちろんクソだらけとは書かないよ。表現の話)。

さらに、共産党のダメな点も書いた。
私は、思想的に正反対だから、共産党を好きでない。
まず、頼ることはありえない。
posted by T.Sasaki at 20:08| Comment(0) | 大震災・復興 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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