日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

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すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2017年08月09日

義務教育とカネによる買収

こんにちは。

土方を殺すには刃物はいらぬ。雨の3日も降ればいい。
これを漁師にすれば、「漁師を殺すには刃物はいらぬ。時化が3日も続けばいい」

今回の台風5号、そして、その後の週間予報では、3日どころの話ではなく、とんでもない長期の休みになりそう。
日本は、地震列島と荒天列島になった。

そんなわけで、暇すぎて、一杯やりながら読書。

「最高支配層だけが知っている日本の真実」

これも失った本の買い戻し。
いいと思った本のみ買い戻すようにしている。
失敗したくない。

目次から重要なものを抜粋する。

2.大衆世論を操縦せよ!「郵政洗脳選挙」と「広告プロバガンダ代理店」
3.遅れて来た「拝金主義」― 外国勢力に踊らされ続ける日本人
4.日本銀行はロスチャイルドがつくった
5.世界の歴史をカネで動かす男たち ― 国際エスタブリッシュメントの金融支配

上記の論文2で、ジョン・テイラー・ガットの「バカをつくる学校 ― 義務教育には秘密がある」を端的に表している部分を引用する。

 ガットによると義務教育が誕生したのは1850年頃のマサチューセッツ州で、その目的は、「大衆を厳しく管理すること」だったという。「支配階級」だけに自立と個性が許され、それ以外の大衆は問題にされない教育によって、「大人の世界に無関心になる」「集中力がほとんどなく、あっても長続きしない」「物質主義的になる」「依存的で受け身で、新しい挑戦に臆病になる」ような子供に教育されるというものである。
 義務教育はプロセインの「国家と産業に民衆を奉仕させる」教育システムに源を発しており、それをアメリカがまず輸入し、それが明治日本と中国、ロシアに輸出されたのだという。この背景には、大衆というものは本質的に無知な存在であり、「人間は生まれながらに権利を有する」というアメリカの建国の父の一人であるトマス・ジェファーソンの抱いた古典的な民主主義の考え方を完全に捨て去ったアメリカの一部のエリート層の自己正当化であった。
 「優れた知的エリートが大衆を正しい方向に誘導してやる必要がある」― これは、つまり逆に言えば、「大衆というのはどうしようもないバカで、放っておけば反乱を起こして自分たちエスタブリッシュメントの支配体制をゆるがしかねない」ということである。
(「最高支配層だけが知っている日本の真実」p87)


義務教育は、もちろん、税金という公のカネが使われるが、これも、最後は、金持ちのため、ということになる。
それを見破ってしまったのが、副島隆彦先生である。
国営の事業を民営化する、ということは、国有財産の私物化を意味するのだ。
引用する。

 副島隆彦の主張によれば、私たちは「民営化」という言葉の一見自由な甘い響きにだまされているのだ。「民営化」とはすべての財産を株式の形にして一般に公開するものだ。
 ということは、「完全民営化」とは、力を持っている一部の私人たちが国有財産を個人で所有できるようにするこなのだ。だから、「プライヴェタイゼイション privatization、民営化」と日本で言われているものは、本当は、「私有化」と訳されるべきことなのだ。いや、「私物化」といったほうがいい。力とはお金である。
(前掲書p174)


このように、貧乏な私たちの公有財産は、着々と、金持ちたちの切り売りされている。
そして、私たちは、義務教育により、それが正しいものだと思わされている。
かわいそうなものだ。

バカな大衆を管理するという思想の源流をたどれば、それは、プラトンに行き着くそうだ。
上記の論文5は、クレオン・スクーセンの「世界の歴史をカネで動かす男たち」の紹介であるが、そのスクーセンによれば、プラトンの「国家論」が、世界管理の源流となる。
引用する。

 選ばれた男性と女性とによる子作りが政府主導と実践され、劣った、あるいは障害のある子供は排除される事態も生じる。社会を「支配階級」「軍人階級」「労働者階級」という三層に分割し、各階級に固定化する。プラトンいわく、人々は生まれながらにして、心に金、銀、銅を持っている。支配者は、国民がそれぞれ持つその金属を見定めた上で、その者にふさわしい階級に割り当てるのだという政府が吹き込む嘘を、国民が信じ込むようにお膳立てされている。
 プラトンはこれが真っ赤な嘘であると認めた上で、支配者の統治にとっては好都合である、と述べる。国民に宗教的下足として教えやすいからである。プラトンは全面的に共産主義(共同体主義)とたたえて、支配者階級のためにそれを用意した。私有財産をなくし、家族関係を共有化し、下層大衆に恩恵を与えるために知的エネルギーを使うことを念頭においたのだろう。(『世界の歴史をカネで動かす男たち』六三−六四頁)
(前掲書p186)


地球が丸い、というのがわかって世界史が始まってからは、つまり、各大陸間の貿易が始まってからは、これが現実である。
世界管理とは、義務教育による洗脳からすでに始まっていたのだ。

ショックを受けたかもしれないが、私はこれを読むのが2度目であり、これをタイピングするほど暇である。
posted by T.Sasaki at 17:37| Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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