日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2017年01月09日

パチンコからカジノへ

またまた、こんばんは。

昨年暮れに、カジノ法案が成立したらしい。
こんなことをやっていたら、ますます日本は弱体化する。
日本は、マンパワーの国だ。
日本人に、巧みの技術を育む勤勉さがなくなったら、何もとる所がない。

検索してみたら、カジノ法案をうまくまとめているページがある。

カジノ法案の内容と、反対派の問題点・賛成派のメリットとは(「CRISPY TREND」)

正しくは、IR推進法というらしいが、IRという英文字は、統合型リゾートの意味である。
リゾートといえば、同じようにリゾート法で、赤字施設をたくさん生んだ。
カジノを含んだリゾート施設が、それを乗り越えて、成功するのだろうか。
乱立すれば、まず、過去と同じ目に遭う。

ギャンブルは、労働者をダメにする。
仕事のない時間にギャンブル漬けだと、仕事の最中も、頭の中はギャンブル。
困ったことに、ゲーム中毒やスマホ中毒が追い討ちをかけ、夜の睡眠不足も生んでしまう。
翌日、散漫な動きから、事故が起きることもあるだろう(実際にある!)。

パチンコ中毒の人間は、カジノ中毒にも陥るだろう。
彼らは、パチンコを楽しむのではなく、「勝った負けた」だけに熱中しているのだ。
試しに「パチンコを好きなら、パチンコ台を買って、やったほうがいいんじゃないの?」と聞いてみるとよい。
その答えを聞けば、純粋にパチンコを楽しんでいないことが理解できるはずである。

カジノ法案を成立させたのは、労働現場を知らないお坊ちゃま議員たちだ。
目先のことしか考えていない。
立法府の人間としては、無能としか言いようがない。
posted by T.Sasaki at 17:20| Comment(0) | TrackBack(0) | イイカゲンにしなさい! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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