日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2016年12月14日

研究室の同期と飲んできた〜

みなさん、こんばんは。

比較的余裕のある(つまり漁がない。泣)秋の漁ですが、まあ、何とか鮭を獲っています。
最近雇用した乗組員も、釣り糸に食ってくる鮭を、タモで汲むのは面白い、と言っていました。
漁の楽しみは、こういうところにもあるんですよ。
私が船に乗って、漁が初めて面白いと思ったのは、この鮭延縄です。
鮭縄がなかったら、もしかしたら、船に乗っていなかったかもしれません。

先日(といっても、先月の話です)、「徳美先生を囲む会」に参加してきました。

徳美先生とは、「東日本大震災津波 5年のつどい in 宮古」「東日本大震災津波 5年のつどい in 宮古」 2の齋藤徳美先生のことです。

彼は、私がお世話になった地下探査研究室というところの教授でした。
研究室の同期のメンバーたちと、徳美先生と飲もう、という企画で、幹事さんがいろいろと気をきかしてくれ、鮭延縄の時期なのに、つい参加してしまいました。

30年ぶりに会うので、何となく、ドキドキ。
でも、「あれ?変わんないなあ」とお互い言いあって、すぐに打ち解けました。
みんな白髪がなく、私と同じくらい若かった。

徳美先生は、若かりし頃から、はっきり物を言う先生で、その影響なのか、研究室の同期は、みんなはっきりしています。
だから、非常に話やすいし、駆け引きのないから、余計にいい。
そんな同級生に恵まれて、私はよかった。
30年ぶりでも、些細な相談も聞いてくれるし、ちゃんと言ってくれる。

例えば、流行の全自動トイレの話で、あれに慣れると、一般のトイレで、水を流さなくなるんですよ。
その対応策は、「自動洗浄」の電源を切ること、なんだそうです。
なるほどなあ。
みなさん、「自動洗浄」は、切りましょう。

同期のメンバーは、それぞれ違った職業に就いています。
一番異色な職業は私なのですが、それでもみんな、研究室からかけ離れた職業なので、異色だと思う。
でも、生活に密着した職業ばっかりで、話題には事欠かないんですね。
そのおかげで、いろいろなことを教えられてきました。
硬くなりつつある頭の中が、いくらか柔軟になったかな。

話の中で、やはり将来のこと、それも、これからの日本社会で、今の若者たちで大丈夫やっていけるのかどうか、という心配ごと。
私たちの世代は、まあ、何やっても生きていけると思いますが、その下の世代には、やはり不安を感じるそうで、これは、漁業に限ったことではないらしい。

だんだん酔っ払ってきたら、先生は、何かに掛けて「早く嫁をもらいなさい」と言うと、回りのみんなが、「そうだ」と同調。
この年で、あんなに言われるとは思わなかった(苦笑)。
最後は、まあ、こんなものでしょう。

今回の飲み会は、非常に勉強になったことが、たくさんあります。
後でアップします。
posted by T.Sasaki at 18:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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