日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2016年10月29日

原子力政策の現時点での結論

再び、こんばんは。

日本列島各地で、原発再稼動する、しない、をやっています。
最近は、新潟知事選挙で、原発再稼動のおかげで、自民党候補が負けました。
でも、あそこは無理がある、と思う。
立地が非常に悪すぎる。

http://www.nuketext.org/news_1.html(「よくわかる原子力 原子力教育を考える会」)

鳥取地震の例からも、やっぱり日本列島は、原発に不向きです。
すべての断層がわかっているわけではなさそうですから。

http://mainichi.jp/articles/20161023/k00/00m/040/057000c(「毎日新聞」)

しかし、このまま、すべての原子炉を廃炉にしても、未使用の核燃料が残ってしまいます。
急に、すべてやめるのも大変ですから、もう核燃料の生産をやめて(もうやめているのかも)、あるものを使い切って、原発をやめる、っていうのは、どうかな。
もちろん、絶対に事故を起こさないという前提で。

「使用済み核燃料が増えるじゃないか!」と言われそうですが、すでにたくさんあるんですから、大して変わりません。
核燃料の在庫限定操業ですから、使用済み核燃料の総量は、決定します。
総量がわかれば、中間貯蔵プールや処分施設の計画も確定します。
電力会社も、「在庫分でやめる」と決定されれば、事業計画も立てやすい。
そして、原発を好きな政治家も満足させる(笑。バカは死ななければ治らないらしい)こともできます(満足しないかなあ?)。

しかし、原発を建て替えたいみたい。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201610/CK2016102802000254.html(「東京新聞」)

この人たち、鳥取地震を見て、何も感じないのかなあ。

原発は、核燃料の在庫処分で終わりにしましょう。
posted by T.Sasaki at 20:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 核エネルギー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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