日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2016年08月18日

一人操業の時代

またまた、こんばんは。

今年は、乗組員のことで、いろいろありましたが、最近、思うところがあります。
これから、一人で船を動かすことを考えたほうがいいのかもしれない、と。
今まで、乗組員の所得を上げるためには、どう船を動かしたらいいか、考えてきました。
乗組員の所得を上げる、ということは、自分の所得も上がるわけですが、その歩合もどの程度が理想なのか、とか。
でも、これほど乗組員のことで苦労するとは思いませんでしたから、そんなことなど、考えなくてもいいみたい。

もし、一人で船を動かすとなると、できない漁業は、まずは、いさだ漁業。
その他は、たぶん、船上のシステムを変えれば、できないことはない。
例えば、たら延縄漁を一人でやってきた人もいますし、鮭延縄も一人乗りはたくさんいました。
かご漁業も一人でできます。

本当は、船外機船などと違って、9.7トン型の船は、一人は良くない。
船が大きすぎる。
しかし、世の中がこうなった以上、やるしかない。

八戸での昼いかで、一人操業したとき、自分の船で気がついたことがあります。
一点、安全面で、手すりが足りない、と感じました。
盆休みにそれを設計し、昨日、鉄工場で作ってもらって取り付け、今日、一緒に沖へ行ってもらったおじさんに聞いたら、「邪魔にはならない」という回答。
ということは、「いい」という回答です。

漁運丸は、もう一人操業の時代かな。
一人だと、夜昼操業の新潟へは行くつもりもないし、いさだ漁もやらなくていい。
何となく、気分が楽なような気がします。

しかし、そうは問屋がおろさない。
9.7トン型の船だと、絶対に払わないといけない経費というのが存在して、まずは、一番大きいのが漁船保険料およそ80万円、機械が壊れる分を見積もったり、その他小さいのが積もり積もって、1000万ぐらいかな?
一人操業だと天候悪いと休むから、操業日数が少なくなる分、いろいろな経費も少なくなり、厳密に計算してみないとわからない。
自分の給料を30万として、年間360万。
だから、年間1500万円の水揚げ目標でいいと思う。
2ヶ月休んで、1ヶ月150万を10ヶ月。
できそうな気もする。
もし、来年も乗組員が見つからないならば、チャレンジしてみようかな。
posted by T.Sasaki at 21:16| Comment(2) | TrackBack(0) | 漁業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。
先輩漁師のブログ、読ませていただいています。
私は現在漁業研修中の18歳(男)です。
今は定置網でお手伝いをさせていただいていますが、いずれは独立をしたいと考えております。
具体的には八戸でイカを釣りながら沿岸のマグロ延縄を考えています。
そこで、いつかそちらで修行をさせていただきたいと考えているのですが、お話しすることは可能でしょうか?
半人前なので「お前なにいってんの?」と思うこともあるかもしれません。
しかし、そんなことも含めてご教授いただきたいと考えております。
何卒よろしくお願いします。
Posted by at 2016年08月22日 16:25
名無しさん、はじめまして。

チャレンジしようとする人は、みんな喜んでお受けしますよ。
このブログの右下にある「コンタクト」をクリックすれば、私のアドレスが記されています。
そこから連絡ください。
スマホ版なら、右上の「PC」をクリックすれば、PC版に変わります。
スマホ版には、「コンタクト」のボタンは表示されません。
Posted by T.Sasaki at 2016年08月22日 19:32
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