日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2015年03月02日

カリウム40が安全な理由

みなさん、こんばんは。

せっかくタラの芽てんぷらさんが、カリウム40の秘密を教えてくれたので、そのお勉強。

カリウム40という放射性核種を、私たちは体内に約4000ベクレル抱えています。
1秒間に4000発の放射線を発するだけのカリウム40を体内に隠し持っている。
しかし、このカリウム40の核崩壊時に出る放射線は、全く害にならない。

それはなぜか?
簡単に言えば、カリウムを取り囲んでいる自由水分子によって、そのエネルギーは吸収される、ということです。

Kチャネルから見たときのKイオンとCsイオンは全く別物

Kチャンネルというのは、カリウムイオンのみを通す細胞膜だそうで、セシウムの場合、いくらカリウムに性質が似ていても、ここでひっかかる。
そして、ひっかかった状態で核崩壊を起こし、放射線を発した場合、細胞に対して影響が大きいのだと。

簡単に書けば、そういうことです。

内部被曝を論じるブログ」の
セシウム内部被曝によるBandazhevskyのデータの理解」では、知らない専門用語がたくさん出てきて、読むのに非常に疲れます。
「QT延長」「メスバウアー効果」「イオンチャネル」・・・・

昔から体内にあった自然放射性物質と、そうでない人工放射性物質の違い、これは、単なる生物濃縮の差ではなく、放射性が実際に発射された際、エネルギーの行方に違いがあったわけだ。

だから、原発や核燃再処理工場から排出された放射性物質に対し、カリウム40の4000ベクレルを比較検討に持ち出すのは間違っている、との結論ですね。

しかし、これ、難しいですよ。
頭が痛くなる。

セシウム内部被曝によるBandazhevskyのデータの理解
posted by T.Sasaki at 18:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 反核燃料リサイクル運動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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