みなさん、こんばんは。
漁民組合が「鮭を刺網で獲らせろ!」と叫んでいますが、それどころでないのが、今年度と来年度の秋鮭です。
こんなことを共産党に頼み込んでいては、誰にも相手にされなくなります。
もちろん、共産党にも相手にされなくなるでしょう。
というのも、私は、ある共産党議員を知っていて、彼は、漁民組合の人たちから、あまり詳しいことを教えられていないようなのです。
「気をつけたほうがいいですよ」と忠告しておきました。
さて、今年は、秋鮭が帰ってくるでしょうか。
震災時にふ化放流される予定だった鮭の稚魚が、4年魚として帰ってくる年が、今年なのです。
大部分の鮭回帰は、4年魚、5年魚です。
もちろん、3年魚も回帰しますが、それは、ほんの一部分。
震災時にふ化した稚魚の3年魚は、昨年秋に回帰しています。
が、その割合は惨憺たるもの。
早期群はまだ見込みがあるものの、盛漁期の後期群は壊滅的です。
特に、わが宮古の津軽石川の回帰でみれば、後期群は、ほぼゼロに近く、今秋の回帰も絶望的な状態です。
岩手県で見込みのある河川は山田町の織笠川で、3年魚はほぼ例年並みの回帰となっています。
理由は、織笠川のふ化場が津波による浸水を免れたため。
緊急放流したものが、たくましく生き残ったらしい。
以上、詳しくは、
岩手県水産技術センターから昨秋出された秋鮭回帰情報を読んで下さい。
http://www2.pref.iwate.jp/~hp5507/gyokyou/gougai-13/akisake-kaiki-jouhouNo.1.pdfhttp://www2.pref.iwate.jp/~hp5507/gyokyou/gougai-13/akisake-kaiki-jouhouNo.2.pdfhttp://www2.pref.iwate.jp/~hp5507/gyokyou/gougai-13/akisake-kaiki-jouhouNo.3.pdf私は、年末、何をやろうか、非常に悩んでいます。
今年は、何をやってもダメな年かもしれない。
すでに、毛ガニとイサダは、史上最低の漁で、秋鮭延縄も望み薄。
これでイカ釣りがコケたら、あ〜、来年、エンジンのオーバーホールが・・・。
水で走るエンジンが開発されないかなあ。
ではでは〜。
posted by T.Sasaki at 21:09|
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