日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2014年03月30日

「中央政府 vs. 東北辺境」

みなさん、こんばんは。

明日も時化休みなので、今夜は、あんこう鍋を作って食べました。
これは、「うつくしま良品本舗−福島復興支援通販モール」から取り寄せたものです。
フレッツ光メンバーズクラブ」のポイント交換ですけれど。

http://www.fukushima-ichiba.com/info.php?id=I0000546&type=item(「福島復興支援通販モール」)

その福島県の会津は、NHK大河ドラマで放映された「八重の桜」で描かれたと思いますが(私は見てない)、薩長に異常なほど苦しめられました。
「偽りの明治維新」という本には、会津戊辰戦争を原爆にたとえています。



 会津の郷土史家宮崎十三八は『会津人の書く戊辰戦争』で、官軍を厳しく弾劾した。
「一般住民を無差別で殺した会津の戦争は、大小の違いはあるが、ピカドンの原爆によく似ている。戊辰戦争は討幕の身代わりとして会津憎しと、殺戮の好奇心のための行為だった」とのべ、老人と少年の悲劇を例にあげた。
 先陣で北追手門を突破した土佐兵の前に、70歳ばかりの会津の老人が、槍をふるって躍り出て鋭く立ちはだかった。数人でかかっても老人一人を倒すことができないので、鉄砲でやっと撃ち殺した。
 すると、十四、五歳の少年が「爺さんの仇」といって槍をもって手向かってきた。
「そいつを生け捕れ、生け捕れ」
と号令したが、勢いが強くて突き回り、味方が危険なので、これも槍の届かない距離から銃で射殺した。
 その夜、ある町屋に泊まり、酒を求めて大いに飲んでいる最中、兵の一人が先に殺した少年の首をもってきた。大皿に載せ、一座のまんなかに、「お肴持参」といって、これをおき、大声で歌いだした。
 
  愉快きわまるこの夜の酒宴
  なかにますらおの美少年

やんややんや、みな、はやしたて大いに飲み明かした。宮崎は怒りをこめてこの残虐行為を書いた。
(「偽りの明治維新」p261)



その後、明治維新政府が樹立され、いろいろな濡れ衣を着せられた会津人たちは、青森県下北に追われ、斗南藩を生活の場とすることになります。

会津戊辰戦争では、奥羽越列藩同盟も成立しており、つまり、新潟以北の藩は、新政府と対立し、戦いました。
東北の地というのは、実は、大和朝廷時代から、ずっと、「蝦夷」と蔑視されており、それに対し、原住民である私たちの先祖が抵抗してきた、というのが、東北の歴史なのです。
中央政府から見れば、常に、「支配する」という感覚を持っていた。

さらに深く掘り下げれば、日本の先住民族は、中国大陸からやってきた渡来人に支配され、辺境に追いやられた(ダーウィン主義の竹内久美子さんの著書による)。
辺境は、原発立地地域として狙われ、そして、福島がその犠牲になりました。
会津では、薩長、特に長州への恨みは今でも続いていると言われます。
現総理大臣は、長州出身の安倍晋三氏。
その安倍首相が、福島をどうしようとするのか、非常に興味深いですね。

安倍首は、前回首相時、会津を訪問しました。
会津戊辰戦争に関し、「長州の先輩が会津の方々にご迷惑をかけた」と謝罪したそうです。
「偽りの明治維新」の冒頭「はじめに」には、そう書かれています。

その気持ちに、“偽り”のないことを願います。

無理かな。

ではでは〜。
posted by T.Sasaki at 21:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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