日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2014年03月10日

日本の技術は、日本人が真面目であるかぎり、不滅です。

みなさん、こんばんは。

ここ数年、中国や韓国の台頭で、日本はもう終わり、みたいなことを言ったり書いたりする人がいますが、違う、と私は思います。
中国や韓国は、何かあれば、私の父が子どもだった頃の戦争を持ち出してきて、日本を攻撃します。
なぜ、あんなに攻撃好きなのでしょう。
私の父はすでに70歳を超えています。
その父が小学校の頃、祖父が戦争で兵隊に行き、家に収入がない。
だから、手間仕事をして、小学校にも行けなかった。
学校の先生が、かわいそうだからというので、わざわざ父とその妹の手をひいて、小学校に連れて行ったこともあったそうです。

私の家は、当時、非常に貧しかったらしく、高浜でも最もボロ服を着ていた。
その写真が数年前(津波前)に出てきて、誰かが持って来てくれて、八戸のおば(父の妹)は、思うところがあったのか、涙していました。
こんな話など、戦争時、子どもだった人たちには、普通のことだったのかもしれません。
だから、心ある日本人は、みな反戦。

貧乏体験した父でさえ、中国や韓国に、戦争のことで攻撃されるのをうんざりしているのに、喜んで喧嘩の相手をしているのは、石原慎太郎みたいなニセ日本人だけ。
いちいち中国の言動に反論する安倍首相や菅官房長官も、ニセ日本人の一味(笑)。

ちょっと前に、維新の会、橋下徹大阪市長が、「慰安婦は、どの戦争当事国にもあった」と言ったことも、「だから戦争なんてするもんじゃない」という結論なのだと思う。
それを揚げ足取りして喜んでいる人たちも、きっとニセ日本人。
なぜ、良いほうにとらないの?

こういう連中の言い合いを、馬鹿らしいから冷めた目で見ているのが、大方の日本人。
ほとんど無視状態。
忙しくて、そんなことにとても付き合ってられない。
そう。
普通の日本人は、みんな真面目に仕事をしています。

先日、コンビニでつい手を出してしまった本ですが、「知られざる日本の実力」を読んでみました。
日本、中国、韓国のいがみ合いなんて、眼中にない熱血日本人たちが、この本には描かれています。
検索してみると、やっぱり同じ本を読んでいた人がいた。

http://kyamaemon.seesaa.net/article/385075864.html(「秘密のポケット」)

掲載されている企業すべて素晴らしいのですが、意外な企業を一つ紹介します。
広島県福山市にある「カイハラ」というデニムメーカー。
世界中の有名ジーンズブランドに高く評価されていて、リーバイス、リー、エドウィン、ビッグジョンなどに素材を供給しています。
なぜ、後発の日本メーカーがここまで成功したか、というと、もちろん企業努力もありますが、実は、日本の消費者がハイセンスな目をもっていたことに起因する、と貝原社長は言っているそうです。
つまり、良い製品でないと、売れない。
日本人は、基本的に、お人よしでやさしい(笑)。
しかし、製品を見る目は厳しく、作る側は頑張る。

この本は、買い、では決してないと思いますが、読めば元気が出ます。
以前、同じような「日本の技術」という本も紹介していました(笑)。
元気がでます。

http://milky.geocities.jp/umaimono_tabetai_hito/tubuyaki-kansoubun12.html

日曜日午後6時10分から放送されるNHK「海外ネットワーク」で、中国人研修生を救った日本人を小説にする、という話を昨日やっていました。
舞台は、宮城県女川の佐藤水産。
研修生たちは、いったん中国に帰りましたが、親の反対を押し切り、再び、日本へ戻ってきています。

http://j.people.com.cn/94475/7720698.html(「人民網日本語版」)

研修生たちは、日本企業が、そして日本人が、どうやって道を切り開いてきたか、きっと肌で感じている。
祖国で語られている日本と実際の日本は違う。

安倍お坊ちゃま総理大臣、少しは、研修生みたいに働いてみたら?(総理大臣に限らず、どの特別職や公僕も同じ)。
中国にいる人たちと同じように、実際に現場で働いてみないとわからないものなんですよ。
漁師はやっぱり、塩水をかぶったりしてみないと、わからない。

私は性格悪いから、来たら、知らないふりして、頭から水をかけます。

ではでは〜。
posted by T.Sasaki at 19:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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